岡田 哲郎
特任講師|ソーシャルワーク
専門分野:社会福祉学理論, 地域福祉, コミュニティワーク
社会福祉学理論の礎を築いた岡村重夫による「民俗としての福祉」概念と、宮本常一民俗学の「地域社会をあるく・みる・きく」フィールドワークのあり方に依拠し、現代における「地域社会」「相互扶助」の可能性を理論的・実践的に探究しています。すべての社会活動の土台ともいえる地域社会にアプローチする過程で、自ずと学際的な学び、他分野との協働が必要となります。最近では、経済人類学、ジェンダー学の研究者と協力し、「地域アセスメント」(地域社会の構造と問題を捉える)の視点・方法を再考する共同研究を進めています。