2019年度秋学期 全学留学生対象日本語科目シラバス

日本語1 総合B

横山 和子(よこやま かずこ)月3 N313

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものを総合的に理解し、意見や感想を交換できるようになる。
内容
① 現代日本社会についていくつかの資料を読み、それらの情報を自国の視点からも意識化し、理解を深める。
② 文章や図表からわかることを日本語で説明したり、自分の意見・考えを根拠を示しながら話したりして、日本語で発信する力をつける。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
クラスへの参加20%、宿題30% 、課題50%

日本語1 会話 B1/表現法F(プレゼンテーションⅡ)

南浦 涼介(みなみうら りょうすけ)月1 S107

目標
-
内容
この授業では、「笑い」と「文化」の関係に視点をおいて、 「漫才」を留学生でつくり、実際に行います。それを通して、観客 に対話のおもしろさを考え、実際に 表現 していくときのことばのあ りかたを考えていきます。
テキスト
とくに事前に指定はしません。授業内で指示します。
成績評価方法
・授業内課題 30% 、授業後の省察 30% 、期末課題 40%

日本語1 会話 B2

笹目 実(ささめ みのる)水1 N107

目標
複雑で、抽象的なことが話せ、相手や場面に応じた適切な話し方ができる。まとまった内容の抽象的な談話、専門的な談話が理解できるようになる。
内容
社会的な話題についてできるだけ詳しく説明したり描写したりする。困った状況の時相手のとの関係を損なわないように、説得力を持って説明する。上級の語彙や表現を学び、発表時に使用してみる。ペアで話をしたり、発表したりする。語彙表現に関するテストを行う。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
出席率・参加度40% 発表30% テスト30%

日本語1 講読B1

笹目 実(ささめ みのる)月2 N407

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが読めるようになる。
内容
小説、社会評論、科学評論などの文章を読む。日本語独特の文脈を理解をする。配布された語彙リストを参考に文章を読んでくる。漢字の読みや言葉の意味に関するテストを行う。各自好きな文章について発表する。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
出席率・参加度40% 発表30% 語彙表現テスト30%

日本語1 講読B2

新谷 あゆり(しんや あゆり)金4 N313

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが読めるようになる。
内容
短編・長編小説を展開や結末を想像しながら読む。小説の結末を書く。語彙・表現を学習する。毎週漢字の読みのテストを行う。
テキスト
『阪急電車』有川 浩(ありかわ ひろ)(幻冬舎文庫 576円)など
成績評価方法
出席率・積極性・平常点 30% 課題 30% テスト 40%

日本語1 作文B1

荒巻 朋子(あらまき ともこ)木2 N313

目標
大学生活を送るために必要と考えられる日本語表現を具体的に学び、様々な場面で適切に日本語を使用できる実践力を身につける。
内容
論理的な文章(論文・研究レポート)に必要な表現を中心に勉強をします。具体的には、図表の説明の仕方、引用の仕方、意見文の書き方などを学びます。また自分で書いた文章のどこがおかしいのか、自分で直すことができるように練習します。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業参加度 20%、課題・宿題 40%、 試験 40%

日本語1 作文B2/表現法B(ライティングⅡ)

北澤 尚(きたざわ たかし)金2 S102

目標
現代日本語の表現の諸相を具体的に学び、様々な場面で適切に日本語を使用するための実践力を身につける。
内容
留学生と大学生として必須な日本語表現力を養うための授業である。この授業では特に文章表現(書き言葉)を中心に取り上げる。具体的な内容は下記の「授業スケジュール」を参照すること。演習科目であるので、テキスト(教科書)を毎回使用する。また、テキストの一部分を授業外の課題にすることもあるので、履修者は必ずテキストを購入すること。
テキスト
第1回の授業時に指示する。
成績評価方法
平常点評価(毎回の授業時に課す学習課題)40%、学期末レポート60%。

日本語1 文法 B1

石崎 晶子(いしざき あきこ)火2 N313

目標
上級の文法項目を習得する。
内容
中級以上の文法表現の使い分けができるようになることを目指す。
・文章の中で使われている文法や、それが表すニュアンスを学ぶ。
・機能語や文末表現の使い方を整理し、短文作文を行う。
小テストを3回、期末テストを1回実施する。
テキスト
ハンドアウトを配布する
成績評価方法
参加度 50% テスト・課題 50%

日本語1 文法 B2

布施 悠子(ふせ ゆうこ)木3 N313

目標
上級の文法項目を習得する。
内容
・中級以上の文法表現の使い分けができるようになることを目標にする。
・特に、機能語や助詞、文末表現などを中心に学ぶ。
・個人やグループでの発表を含め、文法表現の使用場面を想定した練習を行う。
・テストは2回実施する(中間・期末)。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業参加度30%、課題(発表、プリント)40%、テスト30%

日本語1 漢字B

小西 円(こにし まどか)火2 → 火4 N313

目標
1000字程度の漢字およびそれを使った語彙の運用力をつける。
内容
・今期はテキストの奇数課(1・3・5・7・9・ 11・ 13・ 15課)の中から、5~6課分を学ぶ。
・毎課で、学習する漢字語彙をコーパス等で検索し、コロケーションや語形を確認し、作例する課題を出す。
・受講者による発表(漢字の自分なりの覚え方、興味のある漢字など)を行う。発表回数などは受講人数によって決定する。
・課ごとに小テストを行う。期末試験を行う。
テキスト
『Intermediate Kanji Book 漢字 1000 Plus, Vol.2』、プリント
成績評価方法
授業参加度(出席、授業への積極性)20%、課題(発表、宿題)40%、小テスト・期末試験40%

日本語 1  聴解B1

石崎 晶子(いしざき あきこ)火3 N310

目標
複雑で抽象的な談話の流れが聞き取れるようになる。
内容
さまざまな分野の映像やテレビ番組などを視聴する。
聞きながらノートを取ったり、自分の言葉で他者に伝え、意見を交換したりする。
授業外に自分で計画を立て、興味のある分野の番組等を視聴し、記録シートを提出す
る。
テキスト
ハンドアウトを配布する
成績評価方法
平常点(参加度、提出物)70%、期末試験30%

日本語 1  聴解B2

横田 亜朱紗(よこた あずさ)金3 N313

目標
複雑で抽象的な談話の流れが聞き取れるようになる。
内容
ニュース、ドキュメンタリー番組、対談、講義、スピーチ等の動画や音声を扱う。聞き取った内容や情報を理解すると共に、自らの言葉で再構築して他者に正確に伝える練習も行う。初回授業時に受講者と相談の上、具体的に視聴するものを決定する。
テキスト
プリントを配布する
成績評価方法
平常点(出席・授業態度・課題)70%、期末試験30%

日本語 1 特別演習B[ドラマで学ぶ日本語]

宮本 典以子(みやもと ていこ)水2 N313

目標
まとまった内容の抽象的な談話の流れが理解できるようになる。自分の考えを伝えることができるようになる。
内容
ドラマや映画を鑑賞し、「話しことば」を実践的に学ぶ。扱うドラマは社会のさまざまな場面、特にビジネス場面を中心とするが、アンケートやディスカッションにより最終決定する。授業の前半の活動(漢字・語彙・言語表現学習)はピア活動とする。毎回振り返りシートを提出する。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
提出物60%、授業参加度40%

日本語1 特別演習B[ビジネスで学ぶ日本語]

福島 恵美子(ふくしま えみこ)木4 N301

目標
ビジネスに必要な日本語の表現を身につけ、日本語を使用するビジネス現場で求められるコミュニケーション能力を養う。
内容
ビジネスの現場で見られる少し複雑なコミュニケーションについて学習する。具体的には、謝絶する、トラブルを処理する、交渉するなどである。また、ビジネスメールを書いたり、旅行企画などのグループワークも行う。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業参加度(出席・授業態度)40%、課題(宿題を含む)20%、テスト20%、発表20%