2020年度春学期 全学留学生対象日本語科目シラバス

日本語1 総合A

荒巻 朋子(あらまき ともこ)木3 N313

目標
日本語の4技能(読む・書く・聞く・話す)を総合的に伸ばす活動を行いながら、高度な語彙・表現力を身につけ、日本の社会や文化についての知識力も伸ばす。
内容
自分でテーマを決め、インタビュー調査をし、それをまとめて発表を行う。また、日本の社会問題をテーマにしたTV番組を視聴して、語彙・表現・社会背景を学んで知識を深めると共に、ディスカッションを行う。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
課題・発表・試験:60%、授業参加度40%

日本語1 会話A1/表現法 C(口頭コミュニケーションⅠ)

齋藤 ひろみ(さいとう ひろみ)月1 S407

目標
ピア活動やグループ活動による検討を通し、目的・対象・条件に応じてプレゼンテーションを構成し、実施する力の向上を目指す。
経験・関心・調査結果などを、適切な伝達媒体を選択し、聞き手にとって理解しやすく魅力的で説得力のあるプレゼンテーションができるようになる。
内容
日本語によるスピーチ、ポスター発表、PPT発表等を通し、日本語によるプレゼンテーションなどを行なう。
内容に関しては、調査や日本人学生との活動を通して収集したデータや情報をもとに構成する。
ピア活動やグループ活動を通し、どのような内容・形式・方法によるプレゼンテーションが効果的かを受講生間で吟味・検討する。
プレゼンテーションの方法、テーマについては、受講学生の関心に応じて設定する。
テキスト
特に指定しない
成績評価方法
スピーチ20%、ポスター発表20%、PPT発表20%、レポート20%、平常点20%

日本語1 会話A2

鈴木 美恵子(すずき みえこ)水1 N306

目標
複雑で、抽象的なことが話せ、相手や場面に応じた適切な話し方ができる。まとまった内容の抽象的な談話、専門的な談話が理解できるようになる。
内容
複雑な事柄を詳しく説明し、それについて様々な角度から考えて裏付けのある意見を言う練習を行う。また、場面や相手にふさわしい話し方の練習も行う。
扱うトピックは、クラスで話し合って決める。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業への参加度50%、課題50%

日本語1 講読A1

坂田 睦深(さかたむつみ)火2 N401 

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが読めるようになる。
内容
教科書を中心に精読をする。その他、社説やコラムの速読も行う。対比、言い換え、比喩等に注意しながら、正確に文章を読む練習をする。キーワードを抜き出し、要約作成、論理構造の把握を行う。学期末には最後に教科書の文章を音読し、語彙リスト、キーワード、要約をまとめたレジュメをもとに発表してもらう予定。
テキスト
『日本語を学ぶ人のための「上級読解」入門』国書刊行会
成績評価方法
平常点(出席と授業参加度)30%、提出物20%、漢字の読みクイズ20%、学期末の音読と発表30%

日本語1 講読A2

新谷 あゆり(しんや あゆり)金4 N306

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが読めるようになる。
内容
小説『 GO』金城一紀を 1冊読む。時代・社会背景を学びながら登場 人物の気持ちや展開を理解する。語彙を強化するために漢字の読みの テストを毎週行う。
テキスト
『GO』金城一紀著 角川文庫
成績評価方法
出席・参加度・課題50%、小テスト・期末テスト50%

日本語1 作文A1

桂 千佳子(かつら ちかこ)月3 N206

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが書けるようになる。
内容
自分の書きたいことを整理し、様々なスタイルの文章構造で書いていく。最初に、自分の中にある素朴な疑問を洗い出しながら思考の整理をし、次に、疑問への答えを出すためにどうしたらいいのかクラス全体で考えた上で、資料集め、資料の整理し、仮の答えを文章化する。次に、調べたこと、考えたことを読み手に伝えるためには、どうしたらいいのか考え、構成に留意ながら文章化していく。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業参加 30%、授業時提出物40%、 期末提出物30%

日本語1 作文A2/表現法 A(ライティングⅠ)

北澤 尚(きたざわ たかし)木1 S307

目標

大学生活を送るために必要と考えられる日本語表現を具体的に学び、様々な場面で適切に日本語を使用できる実践力を身につける。

内容

大学生として不可欠な日本語表現力を高めるための授業である。この授業では特に文章表現(書き言葉)を中心に取り上げる。具体的な内容は下記の「授業スケジュール」を参照すること。演習科目であるので、テキスト(教科書)を毎回使用する。また、テキストの一部分を授業外の課題にすることもあるので、履修者は必ずテキストを購入すること。

テキスト

安部朋世・福嶋健伸・橋本修編著(2010)『大学生のための日本語表現トレーニング ドリル編』三省堂

成績評価方法

平常点評価(演習への意欲的な参加、毎回の授業時に課す学習課題)50%、学期末レポート50%

日本語1 文法A

許 夏玲(ふい はーりん)月4 N313

目標
上級の文法項目を習得する。
内容
学習者にとって難しいと思われる文法項目(類義表現の使い分け、文末表現など)を対照言語研究の観点から学び、練習を行う。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業参加度・出席50%、課題(宿題、期末レポート)30%、テスト(中間・期末)20%

日本語1 漢字A

宮本 典以子(みやもと ていこ)木2 N313

目標
1000字程度の漢字およびそれを使った語彙の運用力をつける。
内容
テキスト『IKB2』偶数課の漢字の中から適宜選んで学習する。また、漫画や実用文からの実践的漢字トレーニングも行う。授業はピア学習とする。テストは中間、期末の2回の予定。教材や授業方法、テスト回数については学期の初めに協議して最終決定する。また希望があれば、漢字をきれいに書くトレーニングも行う。
テキスト
『Intermediate Kanji Book Vol.2』(凡人社)、その他オリジナル教材
成績評価方法
授業参加度40%、テスト60%

日本語 1  聴解A

岩崎 拓也(いわさき たくや)金3 N313

目標
複雑で抽象的な談話の流れが聞き取れるようになる。
内容
実際の映像や動画、テレビ番組を中心に視聴し、話すスピードに慣れ、文脈を理解し、自分の言葉で言い換えられるようになる練習などを行う。
また、毎週インターネットなどを利用し、各自が選択した内容に関する視聴レポートの課題を課す。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業参加度(出席・授業態度)50%、発表30%、提出物20%

日本語1 特別演習A[ドラマで学ぶ日本語]

宮本 典以子(みやもと ていこ)水2 N313

目標
まとまった内容の抽象的な談話の流れが理解できるようになる。自分の考えを伝えることができるようになる。
内容
ドラマや映画を鑑賞し、「話しことば」を実践的に学ぶ。扱うドラマは授業初めのアンケートやディスカッションにより最終決定する。毎回、授業前半の活動(漢字・語彙・言語表現学習)はピア活動とする。毎回振り返りシートを提出する。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業参加度40%、提出物60%

日本語1 特別演習A[ビジネスで学ぶ日本語]

福島 恵美子(ふくしま えみこ)木4 N313

目標
ビジネスに必要な日本語の表現を身につけ、日本語を使用するビジネス現場で求められるコミュニケーションの力を養う。
内容
経済記事や履歴書の書き方などを取り上げ、日本での就職活動の際に必要なビジネス日本語について学習する。その後、仕事をする上で必要な報告、連絡などの少し複雑なコミュニケーションについて学習する。また、外国人社員が抱える問題を取り上げ、解決策を話し合う。学期後半には、関心がある企業について調査・分析を行い、発表をする。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業参加度(出席・授業態度)40%、 課題20%、テスト20%、発表20%

日本語1/2 特別演習A[プロジェクト]

谷部 弘子(やべ ひろこ)火3 N313

目標
聞く・話す・読む・書く活動を総合的に行いながら、あるテーマについて議論したり発表したりすることができるようになる。
内容
学部授業<学芸フロンティア科目F>との合同授業です。「さまざまな境界(きょうかい):実線から点線へ」をテーマに、映像作品や物語などを素材として考え議論し、発表します。また、何人かのゲストスピーカーを招いてお話を聞いたりグループで話し合ったりします。グループ活動では、日本人学生とともに意見交換や発表などを行いますので、積極的に参加してください。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業への参加状況50%、課題レポート50%(受講者数等により変更することがあります。)