2020年度春学期 全学留学生対象日本語科目シラバス

日本語2 総合A

横山 和子(よこやま かずこ)月2 N313

目標
他者との考えや意見のやりとりを通して、「自分の考え」を自分自身でつかみ、他者にわかるように表現していくという形で、日本語での表現力をつけていく。
内容
現代日本社会や異文化理解についての図書、新聞記事、統計資料などを読み、理解を深めます。内容を予測しながら文章を読む力、読みとった内容を日本語で表現する力、物事に対する自分の意見を論理的に述べる力をつけることを目指します。また、テーマごとに、発表やインタビューなどの活動を行います。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業への積極性50%、活動(内容・日本語)50%

日本語2 会話A1

李 貞旼(い じょんみん)水2 N306

目標
自分の考えや気持ちを伝えることができるようになる。具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容
・様々なジャンルの記事や映像を読んだり見たりして、それについての自分の考えや意見を伝える練習を行う(初回の授業で興味のあるトピックについて話し合い、どのようなトピックを扱うかを決める)。
・クラスメートの意見を聞いてから自分の考えや感情を伝える練習を行う。
・毎回出てきた語彙・表現を身につけることも目指す。
・トピックに応じて、ディスカッションやスピーチなど、いろいろなスタイルで話す練習を行う。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業への積極性50%、活動(課題提出・発表)50%

日本語2 会話A2

福島 恵美子(ふくしま えみこ)木3 N205

目標
自分の考えや気持ちを伝えることができるようになる。具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容
相手や場に合わせて、誘い、許可求め、依頼などのコミュニケーションができるようになることをめざす。具体的には、敬語を使った丁寧な会話と、友達言葉を使ったくだけた会話の練習を行う。
また、各自がテーマ提供者となり、スピーチをしたり、話し合ったりして、自分の考えを分かりやすく伝える練習も行う。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業参加度(出席・授業態度)40%、 提出物30%、会話・スピーチ30%

日本語2 講読 A

横田 亜朱紗(よこた あずさ)金4 N313

目標
具体的な文章内容で、ある程度の長さの文章が読めるようになる。
内容
前半では、長めの文章に慣れ、ロジカルに読めるようになる練習をする。後半は、受講者と相談のうえ、短編小説やエッセイを読む。
すらすら読むというよりはじっくり丁寧に読み深めて、自分なりの意見や感想をクラスメイトと交換できるようになることを目標にする。
テキスト
プリントを配布する
成績評価方法
授業参加度50%、期末試験50%

日本語2 作文A1

相賀 亜友美(あいが あゆみ)木4 N306

目標
自分の意見を述べ、待遇表現が使えるようになる。
内容
文章を書く上での基礎的な知識・文章構成の知識を身に付け、論理的な文章を書く練習を行う。毎回のテーマは教師が提示する場合と各自が決める場合があるが、基本的にピア活動を行う時間を設ける。話し合いから自らの考えを明確にしたうえで、事実と考えを明確に書き分け、読み手に伝わりやすい文章を目指す。
テキスト
プリントを配布する
成績評価方法
平常点(出席・授業態度)30%、 課題40%、期末課題30%

日本語2 作文A2

飯野 清士(いいの きよし)金1 N313

目標
自分の意見を述べ、待遇表現が使えるようになる。
内容
自分の考えを伝えるときに必要なことは何か、教科書にそって学習します。毎週課題があります。期末試験をします。
テキスト
『小論文への12のステップ』スリーエーネットワーク
成績評価方法
授業参加度40%、課題40%、期末試験20%

日本語2 文法 A1

桂 千佳子(かつら ちかこ)月4 N206

目標
中級後半~上級の文法項目を習得する。
内容
中級後半~上級の文法項目についてクラスで学習するものを整理する。また、自分の習得してきた文法項目を整理した上で、各自、学習目標と方針を決め学習計画を立てる。また、授業外で「文法」について気づいたことを毎週報告し、クラス全体で考える時間を持つ。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
出席率・参加態度 40%、課題(宿題を含む)20% 、テスト(2回)40%

日本語2 文法 A2

飯野 清士(いいの きよし)金2 N313

目標
中級後半~上級の文法項目を習得する。
内容
中級~上級の文法項目を理解し、自分でも使えるように練習します。毎週宿題があります。予習より復習に力をいれてください。試験は、期末試験1回だけです。
テキスト
『中級日本語文法 要点整理 ポイント20』スリーエーネットワーク
成績評価方法
授業参加度40%、課題40%、期末試験20%

日本語2 漢字A

荒巻 朋子(あらまき ともこ)木2 N206

目標
750字程度の漢字とその漢字を使ったことばを学習し、運用できるようにする。
内容
教科書の2・5・8・9・10課の漢字とその使い方を、グループワークや様々な活動をしながら、学びます。小テストや中間・期末試験を実施します。このクラスは予習が必要で、宿題もあります。
テキスト
『Intermediate Kanji Book 漢字1000Plus, Vol.1』凡人社
成績評価方法
授業参加度40%、試験・課題・発表60%

日本語2 聴解A

新谷 あゆり(しんや あゆり)金3 N302

目標
具体的なまとまった談話が理解でき、抽象的なものも流れが理解できるようになる。
内容
講義・発表・ニュースなどを聞いて、内容を理解する練習をします。 語彙力をつけるために単語のテストもします。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
参加度・課題50%、小テスト・期末テスト50%

日本語2 特別演習A[マンガで学ぶ日本語]

宮本 典以子(みやもと ていこ)水1 N313

目標
まとまった談話の流れが理解できるようになる。自分の考えを伝えることができるようになる。
内容
マンガ・アニメの鑑賞を通して、「話し言葉」の表現を実践的に学ぶ。扱う作品は最近の受賞作品、話題の作品の中から選択するが、詳細はアンケートや話し合いで決定する。作品鑑賞後に振り返りシート記入、意見交換等を行う。
・授業の始めにマンガ多読タイムを取る予定。(多読記録シート提出)
・作家や声優、メイキングなど漫画・アニメ文化についても扱う予定。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
提出物60% 授業参加度40%

日本語2 特別演習A[ビジネスで学ぶ日本語]

笹目 実(ささめ みのる)月3 N313

目標
ビジネス場面でどのような会話になるのかが分かるようになる。
内容
社内や社外というビジネス場面を設定する。賛成したり反対したり説得したりする時どのような会話の流れになるのか、モデル会話やロールプレーをしてみる。自国のビジネス事情を発表する。ビジネス表現の小テストを行う。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業への参加40%、課題・発表40%、小テスト20%

日本語2 特別演習A[音声表現]

石崎 晶子(いしざき あきこ)火2 N401

目標
日本語音声の特徴を学び、聞き手にとってわかりやすい話し方を身につける。
内容
日本語の音声の特徴を学ぶとともに、詩や物語の朗読、プレゼンテーションなど、聞き手に伝わりやすい話し方のポイントを練習する。インターネットや音声ソフトを利用した練習のしかたも紹介する予定。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業活動への参加度 50%、発表 50%(「発表」は話し方を中心に評価する)

日本語1/2 特別演習A[プロジェクト]

谷部 弘子(やべ ひろこ)火3 N313

目標
聞く・話す・読む・書く活動を総合的に行いながら、あるテーマについて議論したり発表したりすることができるようになる。
内容
学部授業<学芸フロンティア科目F>との合同授業です。「さまざまな境界(きょうかい):実線から点線へ」をテーマに、映像作品や物語などを素材として考え議論し、発表します。また、何人かのゲストスピーカーを招いてお話を聞いたりグループで話し合ったりします。グループ活動では、日本人学生とともに意見交換や発表などを行いますので、積極的に参加してください。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業への参加状況50%、課題レポート50%(受講者数等により変更することがあります。)