* 修了生からのメッセージ(交換留学 修了生)

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メーチーサハカーン・ポラニー

(交換留学 2007年修了生)

 初めまして、タイから来たポラニーです。今、東京学芸大学で修士1年生として勉強しています。私は3年前に、1年間交換留学生として東京学芸大学に留学したことがあって、一回帰国して、向こうの大学を卒業してから、また研究生としてこの大学に戻ってきました。なぜこの大学に戻ってきたかというと、理由は一つだけ。それは、私がこの大学の環境が好きだからです。私は、あまり賑やかなところ、特にそういう勉強の環境が好きではないタイプです。この大学はかなりシンプルで、ゆったりとしたところです。良い表現が思い付きませんが、やはり、この大学にいると、なんとなく落ち着きが感じられて、毎日ゆっくりと時間を過ごせるという印象が残りました。

 自分の記憶では、東京学芸大学で1年間交換留学生として留学していた時、色々なことを学ぶことができたと思います。大学での勉強だけでなく、日本社会への理解も深めました。自分の国で経験できないことをいっぱい経験できたと思います。

 そして、東京学芸大学に留学している間、楽しく勉強できたほか、休みも長かったため、あっちこっちへ旅行できました。それに、国際課の留学生のための旅行ツアーがとても安いので、留学生たちが自由に旅行に参加でき、交流できるようなところはとても印象的です。当時、ほかの大学に留学していた友達と大学について話すと、「あなたの大学っていいな~」とよく言われました。

 たった1年間の留学生活でしたが、いっぱい楽しんで、その1年間は自分の人生の宝物になるに違いないでしょう。さらに、この大学に留学している外国人も多くて、だいたい皆同じ年ですし、お互いに友達になれるという点も良かったと思います。

 ということで、いつか日本のどこに留学すればいいかと聞かれたら、やはりこの大学をお勧めします。特に、私と同じような考え方を持っている方に。短い期間の留学ですが、大切な1年間をいっぱい楽しめたほうがいいんじゃないですか?