* 修了生からのメッセージ(教員研修プログラム 修了生)
*手紙と写真の掲載については本人の了解を得ています。
The letter and the picture are used with the permission of the graduate.
辛穎(シンイン)
(教員研修プログラム、2006年修了生)
中国から来ましたシンインと申します。2004年10月に教員研修生として日本に来ました。指導教員の山名先生のご指導を受けて、学校教育を勉強していました。ここで、教員研修プログラムの修了生として、自分の感想を申し上げたいと思います。
まもなく、帰国の日にちが近づいて、最近よく日本に来たときの様子を思い出します。日本語を「アイウエオ」から勉強して、学芸大学の先生がたのおかげて、日本語がだんだんわかるようになりました。もっと日本語で話そうと思うのに、帰国の準備をしなければなりません。残念な気持ちはがいっぱいです。
ここの一年半、日本語を勉強したり、学校教育を勉強したり、学校訪問に行ったりしました。いろいろ勉強になりました。でも、勉強だけでなく、国々の友達ができたり、日本各地の旅行をしたり、日本の文化と民俗習慣をまとめて体験したりして、すばらしい思い出になりました。
この留学期間、長い人生にとっては短いですけれども、出来事がたくさんあったので、きっと一生忘れられないと思います。人生のすばらしい経験です。大変成果があった留学生活だなあとも思います。
学校側の先生方、チューターの方、いつも親切にしてくださっています。一年半の留学生活が順調に過すことができて、誠にありがとうございました。皆さんの国際交流の気持ちがよくわかりました。「百聞は一見にしかず」ということわざがあります。これから帰国して、自分の目で見た日本を生徒たちに伝えるつもりです。両国友好の掛け橋になりたいと思います。