特 集 : 金工の授業で使う銀ロウについて ―銀ロウの作り方―
大学の授業で使用する銀ロウは、実は金工研究室で作られています。
今回は大学院生を中心として制作された銀ロウの作り方を紹介します。
| @ 溶解 銀ロウは銀・銅・亜鉛などを主成分とする合金で、 使用する目的に応じて各種金属を配合し、炭で溶解していきます。 ![]() |
| A 流し込み(鋳造) 溶解して攪拌された銀ロウは用意した金型へ一気に流し込みます。 ![]() ![]() |
| B 鍛造 鋳造された金属は結晶が荒く、不純物が表面に付着しているため、 金鎚で鍛錬していきます。 ![]() |
| C 焼鈍 必要に応じて定期的に焼鈍します。 焼鈍とは金属を一定温度まで加熱することで、 組織の歪みを取り除いて元の結晶状態へと導きます。(再結晶化) ![]() |
| D 圧延加工 圧延ローラーで、切断しやすい厚みまで加工していきます。 ![]() ![]() |
| E 切断 授業で使いやすい大きさへ切断していきます。 ![]() |
| F 完成 これで完成です。皆様、銀ロウは大事に使いましょう! ![]() |