第11回東アジア教員養成国際シンポジウム
シンポジウムの様子(出口学長による基調講演) 出口学長による基調講演の様子
日本、中国、韓国など東アジア地域43の教員養成大学により2009年に結成された東アジア教員養成国際コンソーシアムの第11回目国際シンポジウムが去る10月17日から18日に華中師範大学(中国・武漢)にて開催されました。
シンポジウムには約50の大学・機関から多数の参加者が集い、日本からは、東京学芸大学の出口学長による「東アジア教員養成国際コンソーシアムとコンソーシアムの過去・現在・未来」と題した特別講演などが行われました。
シンポジウムの開催に合わせて、今回も各国・地域の教員養成を担う大学の学長による総長会議が開催され、本年は華中師範大学の楊学長を議長として、コンソ-シアムの在り方、発展の方向性などについて熱心な議論が行われました。
特に今回は、コンソーシアムの存在が学術的な貢献に加えて、未来の子供達の教育を担う教育者の相互理解の深化など国際社会にとっての意味を有する活動であるとの理解のもと、より実質的な活動を通じて引き続き域内の教員養成に貢献していくことを議長声明として発信することとしました。
次回はソウル教育大学校(韓国・ソウル)にて開催されることとなっています。
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