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宿題 4月20日 テストの成績表,平均偏差データ表,規準化(標準化)データ表,5段階評価表を完成させなさい
ココをクリックし、データを取り込む.名前を付けて、自分のファイル、もしくはフロッピーに保存してから宿題を始めること.
1.テストの成績表を作成する
合計・平均・分散・標準偏差を求める.
合計:“Σ”ボタンをクリックし,=SUM(範囲)の数式を完成させる.
平均:“fx”ボタンをクリックし,“AVARAGE”を選択.数値1に範囲を指定する.
分散:“fx”ボタンをクリックし,“VARP”を選択.数値1に範囲を指定する.
標準偏差:“fx”ボタンをクリックし,“STDEVP”を選択.数値1に範囲を指定する.
2.平均偏差データ表を作成する
“=各々の点数−平均点”で求められる.この通りに数式を作成する.
例)=B4-B31 しかし,この式ではコピーできないので式の中に$マークをいれる.どこにいれるかは自分で考えること.縦・横にコピーしたときにどの値は移動しなくてはならなくて,どの値が移動してはならないか考えれば分かるはず.$A$1だけでなく,$A1,A$1という場合もある.
合計・平均・分散・標準偏差については前述の通り.(K列の合計には英語で求めた式をコピーする)
3.規準化(標準化)データ表を作成する
“=平均偏差/標準偏差”で求められる.この式の通りに数式を作成する.
例)=H4/H33 この場合も式の中に$マークをいれなくてはならない.良く考えていれること.
合計・平均・分散・標準偏差については前述の通り.(Q列の合計には英語で求めた式をコピーする)
4.5段階評価表を作成する
ここでも関数を利用する.使用する関数は,“=IF”である.これは“=IF(論理式,真の場合,偽の場合)”で表わされ,論理式で指定した条件が正しいときは,「真の場合」の計算をし.正しくないときは「偽の計算」を行う.例えば,“=IF(N4>=1.5,5,4)”という式では,N4の値が1.5以上の場合は5を表わし,それ以外のときは4を表わすということである.今回は,規準化データが1.5以上のときは“5”,0.5以上1.5未満のときは“4”,‐0.5以上0.5未満のときは“3”,‐1.5以上‐0.5未満のときは“2”,‐1.5未満のときは“1”とするため,式は複雑になる.このとき,IF関数の中にさらにIF関数をいれて表わす.
=IF(N4>=1.5,5,IF(N4>=0.5,4,3)) これでN4が1.5以上のときは“5”,0.5以上1.5未満のときは“4”,それ以外のときは“3”が表わせた.
=IF(N4>=1.5,5,IF(N4>=0.5,4,IF(N4>=-0.5,3,2))) これでN4が1.5以上のときは“5”,0.5以上1.5未満のときは“4”,‐0.5以上0.5未満のときは“3”,それ以外のときは“2”が表わせた.
=IF(N4>=1.5,5,IF(N4>=0.5,4,IF(N4>=-0.5,3,IF(N4>=-1.5,2,1)))) これでようやくN4が1.5以上のときは“5”,0.5以上1.5未満のときは“4”,‐0.5以上0.5未満のときは“3”,‐1.5以上‐0.5未満のときは“2”,‐1.5未満のときは“1”をあらわすことができ,これをT4に記入し,後はコピーをする.
5段階評価の分布表は先週使った“COUNTIF”を用いて作成する.分からなければ先週のページを参照すること.
4つの表を印刷し、次回の授業時に提出.
今回は2回目ということで先週ほど説明を丁寧に書いていません.もし,どうしてもこれを読んだだけでは分からない人は,池田研究室まで.
宿題作成 大学院1年 中出
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