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宿題 4月27日 データ表を完成し、t-検定を行ないなさい。また、自由度を求め、有意差があるかどうか求めなさい。
ココをクリックし、データを取り込む.名前を付けて、自分のファイル、もしくはフロッピーに保存してから宿題を始めること.
1.対応なしのデータ表を作成する
データ数・平均・分散・標準偏差・総和を求める.
データ数:“fx”ボタンをクリックし、“COUNT”を選択.数値1に範囲を指定する.
平均:“fx”ボタンをクリックし,“AVARAGE”を選択.数値1に範囲を指定する.
分散:(Xi-X(平均))^2を計算し(表の右側)、それらをたして総和を求める(Σを利用).総和をデータ数で割ることにより、分散が求められる.
標準偏差:=SQRT(分散)により求められる.(SQRTとは、平方根を表します)
2.t-検定を行なう
宿題では授業中に用いた式とは別の式を使って求めてみる.
今回は上記の式を用いて計算する.各値はデータ表で計算されているので各数値のあるセル番号をクッリクして式を作る.なお、√はSQRTで表すことができる.
例) =( + )/SQRT( / + / ) 空白には各自でセル番号を入れること
自由度は、N1+N2−2
で求められる.3.対応ありのデータ表を作成する
対応なしの表と同様に表の空白部分を埋める.
差は,実験後-実験前で求めること.
4.t-検定を行なう
こちらは授業時と同様の式で求める.
例) = /SQRT( /( *( )))
自由度は、N-1 で求められる.
5.有意差を測定する
以下の数表より、tの値が5%水準で有意差があるかどうか確かめる.
例えば,自由度が25の時,t=2.345であったとする.この場合は両側検定(授業時のグラフ参照,グラフの両側にα/2ずつある)なので,m=25、α=0.025のところの値を見る.そこの値は,2.060であり、t>2.060なので、5%水準で有意差があると言える.仮に,t=1.876とすると、t<2.060なので有意差なしといえる(この時,10%水準(α=0.05)では有意差ありと言う場合もある).
なお,tの値は絶対値をとる.
有意差がある場合は5%水準で有意差あり、有意差がない場合は有意差なしと記入する.(今回の宿題では記入しなくて良い)
印刷し、次回の授業時に提出.
宿題作成 大学院1年 中出
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