東京学芸大学附属小金井小学校では各教科ごとに研究に取り組んでいます。
子どもが国語の授業で、何を学んだと思うのか。物語を読めば、その物語自体の内容や登場人物の気持ちを読んだことが学んだことになり、作文を書けば、作文の書き方を知ったことが学んだということになっているのではないか。学びは、作品や型ではない。国語で大切にしたいことは「ことば」の学びにあるのではないだろうか。
「ことば」を考える、「ことば」で考えるということを通して、無意識な「ことば」に対する概念を意識化させ、実感のある「ことば」の学びのある授業を目指したい。