東京学芸大学附属小金井小学校の年間行事予定です。*印は3年周期での実施を基本にしています。
一宇荘は標高約1000メートルの長野県茅野市山麓にあり、荘からは諏訪湖、霧ヶ峰、車山、蓼科山、八ヶ岳を一望できます。4年生が3泊4日(6月)、5年生(5月)と6年生(9月)が4泊5日の生活を行います。クラスが5グループに分かれて自主性重視の集団生活を行い、山登り(5年:車山、6年:蓼科山)、千代田湖での食事作り、自然調べ学習等に取り組みます。
鵜原湾を望む高台に立つ至楽荘は、千葉県勝浦市にあります。初めての宿泊生活となる3年生の2泊3日では、磯の生き物の観察(勝浦海中公園)、海の自然や文化の学習(海の博物館)等を行います。
5、6年生は7月後半に5泊6日の生活を行います。豊島師範附属小学校の時代から、80年近い歴史を受け継ぐ行事です。5年生が500m、6年生が1000mの遠泳を目指して力強く波に立ち向かいます。
4色対抗のなでしこ運動会。どうしたってヒートアップしてきます。この日のために、どの学年も演技に競技に猛練習した成果を発揮しようと必死です。
当日は、高学年の委員会を中心に子どもたちが競技の準備をしたりプログラムの放送をしたり、救護にあたったりと、至るところで活躍します。運営面でもなでしこの子どもたちは頑張っています。
応援合戦も見物です。団長さんを中心に朝学習の時間に応援歌の練習をしたり応援合戦の振り付けを指導したりと各色の特徴が出る応援に仕上げていきます。
3年に1回、本校では音楽会が行われます。たてわりのクラスごとに半日、各学年が取り組んできた合唱や合奏に耳を傾けます。低学年は低学年の元気いっぱいのかわいらしさがあり、高学年は高学年のハーモニーで魅了します。
本校では、3年に1回、展覧会・音楽会・研究発表会をローテーションしながら開催しています。前回の展覧会は2009年度に行いました。体育館いっぱいに、図工や家庭科で制作された作品が所狭しと並び、どの作品からも、子どもたちのいきいきとした感性を感じることができます。
毎年、3月に入ると、児童会行事として「6年生を送る会」が催されます。学校の代表としてお世話になってきた6年生を、全校児童で卒業を祝い、中学校へと感謝の心を持って送り出してあげる行事です。くす玉割りや各学年からの出し物、縦割りグループで作ったプレゼント渡しなどを行い、最後には6年生から在校生へのメッセージのこもった歌や劇などが送られます。
本校の卒業式は、6年生児童、5年生児童、1~4年生代表児童、来賓、6年生保護者、教職員が体育館に一堂に会し、厳粛な雰囲気の中、卒業生の門出を祝う式です。