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連続講座
自然との共生:ブラジル弓場農場を実例として
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地球環境の危機が叫ばれる今日。将来の世代のことをよく考えて現代の世代の必要を満たす「持続可能な開発」という考えが注目され、国内外でさまざまな活動が行われています。教育とのかかわりにおいても、2005年から2014年は「国連 持続可能な開発のための教育の10年」として定められ、国際的な協同取組みが進められています。
東京学芸大学環境総合科学課程環境教育専攻選択科目「持続可能な開発のための教育論」では、授業の一環として、木村快さんを講師にお迎えして、4回連続の「持続可能な開発のための教育論」講座を開きました。題して、「自然との共生:ブラジルの弓場農場を実例として」です。
連続講座で取り上げた弓場農場は、1935年にブラジル・アリアンサ移住地の村おこしのために若者たちが設立した協同農場です。当初から営利的な継続を望まず、「祈ること、耕すこと、芸術活動を大事にすること」をモットーにして活動してきました。
日本人が当たり前だと思っていた目先の合理主義が生命力を失い、逆に非合理と見られていた共生思想が、今、注目を集めています。講座では、協同農場を持続させた秘密を探り、参加者の皆さんと共に考えました。
講演の概要や、参加者の感想についてはこちらをご覧ください。
連続講演会実施報告_概要と感想(278KB)
日時 |
第一回 2008年12月15日(月) 12時50分〜14時20分
第二回 2008年12月22日(月) 12時50分〜14時20分
第三回 2009年 1月 5日(月) 12時50分〜14時20分
第四回 2009年 1月19日(月) 12時50分〜14時20分
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会場 |
東京学芸大学 小金井キャンパス
環境教育実践施設 多目的室
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参加者 |
延べ180名
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【お問い合わせ】
東京学芸大 「多摩川エコモーション」(現代GP) 事務局
〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1
国立大学法人 東京学芸大学 環境教育実践施設内
TEL.042-329-7862 FAX.042-329-7669
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