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環境倫理と自然保護 (2007年度後期)
○担当教員: 小川 潔 (自然科学系 広域自然科学講座 環境科学分野 准教授)
○曜日時限: 火曜 5限 / ○教室: S棟 302教室 / ○学年: 2年生
 ねらいと目標

 人間と環境の付き合い方、環境の価値付けという環境倫理の基礎的課題について、人間による自然の改変の歴史や、環境問題として注目を集めた自然保護の事例から検討する。 


 内容

1.主として東京を例にした、自然改変の歴史と都市環境
2.自然保護にかかわる制度と実際
3.自然保護問題の事例
4.環境をめぐる価値のあり方と環境倫理の考え方 


 参考文献

● 日本環境学会編集委員会 「新・環境科学への扉」 有斐閣 (2001年)

● 川嶋宗継ほか 「環境教育への招待」 ミネルヴァ書房 (2002年)


 授業スケジュール

1. 人の倫理と環境倫理

2. 東京の開発史

3. 都市化と都市公園史

4. 山岳地帯の開発と自然公園

5. 文化遺産の保護と地域振興

6. 野生生物保護と商取引

7. 身近な環境問題

8. 課題討論(環境価値観)

9. 環境権の思想

10. 環境倫理の諸思想と持続性選択  

 年内の週末に、東京湾行徳野鳥観察舎見学を行う。自然保護問題の現地体験・学習を勧める

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