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社会教育演習1 (2007年度前期) |
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○担当教員:
中澤 智恵 (総合教育科学系 生活科学講座 生活科学分野 准教授)
○曜日時限: 木曜 4限 / ○教室: S棟 201教室 / ○学年: 3年生
社会教育演習1・2を通して、実際の講座事業を計画するにとどまらず、実施・評価までのプロセスを体験するという、学生のフィールド学習・体験学習を重視することによって、現在ますます需要が増している地域での学習を支援する学習支援者および社会教育主事としての実践的な力量を養成することをねらいとする。
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大学近隣の公民館に対して、地域づくり・まちづくりに関する学習と実践を結びつける(市民を対象とした)講座事業の提案を行うと同時に、社会教育主事の資格科目(演習)として、地域における社会教育および生涯学習の観点から、公民館の協力を得て、通年にわたって複数回の学習事業を実施する。 前期社会教育演習1では学生による学習事業の企画・実施を主眼とする。
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● 佐藤一子 『現代社会教育学―生涯学習社会への道程』 東洋館出版社 2006年
● 「月刊社会教育」編集委員会編 『公民館60年 人と地域を結ぶ「社会教育』 国土社 2005年
● ドナルド・ショーン 『専門家の知恵―反省的実践家は行為しながら考える』 ゆみる出版 2001年
● 佐藤一子 『生涯学習と社会参加』 東京大学出版会 1998年
● 長澤成次 『自分づくりとまちづくり』 国土社 1998年
● 渡辺義彦 『公民館取扱説明書』 蕗薹書房/星雲社 (発売) 1998年
その他逐次、紹介する。
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1.はじめに。趣旨説明とグループわけ。
2.文献購読1
3.文献購読2
4.文献購読3
5.公民館見学1
6.公民館見学2
7.グループによるテーマ検討
8.グループ討議(学習講座案検討)
9.企画準備1
10.企画準備2
11.企画準備3
12.企画実施
13.振り返りと反省会
14.記録集作成
15.前期の整理とまとめ
2007年度については、倉持伸江教員担当の社会教育演習1・2と一体的に運営する。また、社会教育演習1・2の通年の受講が望ましい。
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