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1999−2001年度 研究開発学校(総合的学習)
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1.学校名 |
三重県立昴学園高等学校 |
2.住所・電話・ファックス |
〒519-2593 三重県多気郡宮川村茂原48 TEL:05987-6-0040(代) FAX:05987-6-0318 |
3.HPアドレス |
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4.研究公開予定 |
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5.研究開発課題 |
三 高等学校の生徒の能力、適性、進路等に弾力的に対応する教育課程の研究開発 |
6.研究委嘱事項 |
2. 高等学校において、自由研究や課題研究等の新しい領域の導入や普通科目について新しい科目の導入を考慮した教育課程の研究開発を行う。 |
7.研究テーマ・サブタイトル |
<全校研究テーマ> 環
境 <環境ルネッサンスTのねらい> 実践段階において、生徒が「環境学習」に関心が持てるように体験学習を含めた幅の広い内容を提示し、学習を発展させる工夫を講じる。また、ポートフォリオをはじめその評価方法についても研究をすすめる。 <環境ルネッサンスUのねらい> 生徒が主体となって(教師は生徒のサポート、アドバイザー役に徹する)授業を展開していくことができるようにその授業方法について研究を進める。また、評価方法について「環境ルネッサンスT」で実践したスバル評価の反省点を改善しながら、ポートフォリオ評価を含めた評価方法の完成を目指す。 <スバルタイムのねらい> 「空き時間」の活用をはかるための研究実践で、@問題と課題の整理を行い、その克服を目指すこと、A学校内外における総合的な学習の在り方の調査研究を進めようとするものである。 |
8.カリキュラム構成の特徴 |
総合的な学習の時間とし、「環境ルネッサンスT」2年次生(全員必履修)で2単位(70時間)実施。「環境ルネッサンスU」3年次生(全員必履修)で2単位(70時間)実施。「空き時間(スバルタイム)」、「第1・第3土曜日(スバルタイム)」を合わせて、「空き時間、第1・第3土曜日(スバルタイム)とし、学校内外における総合的な学習の在り方の調査研究を進める。 |
9.研究概要 |
宮川流域の豊かな自然条件を生かして、「環境ルネッサンスT・U」を総合的な学習の時間として実施するとともに、スバルタイム(空き時間等)の効果的な活用法について研究する。学習の在り方については体験を中心とし、地域との交流や相互理解を深め、新たな知の発見の喜びを得ることができるよう工夫する。また、“環境と人間の関わり”について自らの考えをまとめ発表する学習を通して、心豊かで個性的な人材の育成を目指す。 |
10.開発単元名 |
○環境ルネッサンスT(2学年):@オリエンテーション(テーマ:宮川村の森・水・人)、A宮川流域の歴史と文化、B宮川流域の環境と生物、C日本の森林、D宮川の水、E宮川村の食文化、F農業と人間、G宮川村の下水とゴミ処理、H世界の環境問題、I1年間のまとめ、J環境ルネッサンスT発表会 ○環境ルネッサンスU(3学年):領域@生活とゴミ問題、A生き物と水、B自然材の活用、C環境と健康、D農業と林業、Eその他(メディア利用、インターネット等、環境新聞を作ろう) ○スバルタイム:ガイダンス・前期テーマ登録、田の祭、モリアオガエル観察会、ホタル祭、沖縄戦パネル展、沖縄食文化を考える会、ブックガイド作成、滝頭散策、ブラックバス釣り、収穫の祭、後期テーマ登録、野生きのこ観察会、文化祭での展示、新谷のり子コンサート、北畠氏史跡めぐり、宮川山村フェア、秋山の祭、百人一首の会、スバルタイム発表会(3年生)、総門山登山、卒業記念植樹、スバルタイム発表会(1・2年生)、熊野古道散策、森の祭、スバルタイム通信 |
11.参考文献 |
『平成12年度 文部省研究開発学校 研究開発実施報告書(第2年次)』 |
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