1999−2001年度 研究開発学校(総合的学習)              
.学校名 東京都台東区立根岸小学校
.住所・電話・ファックス 〒110-0003 東京都台東区根岸3-9-8  TEL:03-3876-2411           FAX:03-3871-9505
.HPアドレス  
.研究公開予定 2001.10.26(金)12:30〜
.研究開発課題 五 小学校及び中学校における教育の連携を深める教育課程の研究開発
.研究委嘱事項 1 小学校において、児童の学習実態に対応して、基礎的な学力の一層の定着を図る教育課程の研究開発を行う。
.研究テーマ・サブタイトル <全校研究主題>                                                                                                                                                    「みがく、かかわる、未来をひらく」教育課程の創造ー各教科、総合的な学習を生かしてー
.カリキュラム構成の特徴 統合を「学校統合」「学年統合」「学級統合」の三つから構成している。そこで、本校の創意ある教育活動の一つである「学校統合」では、縦割り班活動を軸に置き、異学年交流集団の中で育ち合い、かかわる力を育てている。「学年統合」では、学習のネットワーク化として、「学習内容のネットワーク」「人のネットワーク」「情報のネットワーク」を考えている。「学級統合」としては、子どもの興味・関心や課題意識に基づいて課題作りをしている。
.研究概要 自己をみがき、他とかかわり、未来に向かって「生きる力」を育成するため、総合的な学習の時間を位置づけた新しい教育課程を開発し、実施する。特に、総合的な学習の時間を@合科・関連的な学習の発展や横断的・総合的な課題を中心とした学年総合、A児童の興味・関心に基づいた学級総合、Bかかわり、共に生きることを中心とした学校総合の3つに整理し、開発と実践を行う。また、総合的な学習の時間及び各教科の評価についても検討し、試行する。
10.開発単元名 <学校統合>                                                                                                                         一年生を迎える会、縦割り遊び、七夕集会、花いっぱい運動、ボランティア、縦割り遠足(活動)、ユニセフ、リサイクル、6年生を送るつどい                                                                            <学年統合>                                                                           ○3年生:外国語を聞く・話す、わくわくチャレンジ(地域・情報)、くらしのむこうに(地域・国際理解)、昔の○○(地域)                                   ○4年生:外国語を聞く・話す、データを生かす(情報・健康福祉)、水・不思議・探検(国際理解・環境)、ごみ調査隊(環境・健康福祉・地域)                                                                                 ○5年生:外国語を聞く・話す、発見、軽井沢(情報・環境)、生活と情報【情報・(地域)】、生命ーLIFEー(国際理解・環境・健康福祉)                                                                                  ○6年生:外国語を聞く・話す、巣立ち未来へ、未来へー環境(環境)、われら地球人(国際理解)                                                      <学級統合>                                                                                            ○3年生:「いってみよう・やってみよう・しらべてみよう」                                                            ○4年生:「ハエはなぜいやがられるのか」「身のまわりの人」                                                   ○5年生:「料理博士になろう」  ○6年生:「私たちの英語通じるかな?」                                                                   
11.参考文献 『文部省研究開発学校 平成11年度<第1年次>研究紀要』