第11回 外国人児童生徒教育フォーラム

-誰でも参加できる外国人児童生徒教育支援-行政・NPO・学校の境を超えて―
2000年に始まった国際教育センター「外国人児童生徒教育フォーラム」も、今年で11回となりました。今年度は、10月2日(土)に下記の要領で開催します。今回のタイトルは、「誰でも参加できる外国人児童生徒教育支援-行政・NPO・学校の境を超えて」です。
第1回、第2回のフォーラムでは、地域や学校を結ぶネットワークについて取り上げました。その後も、行政・学校とさまざまな支援団体の連携の重要性は繰り返し指摘されてきました。けれども、連携の動きは必ずしも順調に進んでいるとはいえないのではないかと思います。今回は、「境を超えて」活動をしてきた、またはしようとしている方々のお話をうかがいながら、どうすれば連携にむけて動いていくことができるのかについて、議論を深めていければと考えています。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
■ 日 時 : 2010年10月2日(土)
■ 場 所 : 中野サンプラザ 
 (〒164-8512 東京都中野区中野4-1-1 TEL 03-3388-1151)
  最寄駅 JR中央・総武線/東京メトロ東西線「中野」駅 北口より徒歩1分
■ 定 員 : 90名
プログラム
 9:30   受付
10:00 開会
10:00~ 10:10 開会挨拶  金谷 憲(東京学芸大学国際教育センター長)
10:10~10:30     趣旨説明  菅原 雅枝(東京学芸大学国際教育センター)
10:30~11:05     報告1「外国人集住地域における教育支援の連携-豊田の事例から-」 松本 一子(愛知淑徳大学)
11:05~11:40 報告2「行政・学校と連携して取り組む日本語学習支援-札幌市の事例から-」今田 滋代(札幌子ども日本語クラブ)
11:40~12:15 報告3「進路ガイダンスを通して展開する地域との連携-千葉県の経験から-」白谷 秀一(千葉県立四街道高校)
12:15~13:35     昼食
13:30~14:00 発題に対するコメント  吉谷 武志(東京学芸大学国際教育センター)
14:00~16:45 パネルディスカッション及び全体討議(途中休憩15分)  
  松本 一子(愛知淑徳大学)
  今田 滋代(札幌子ども日本語クラブ)
  白谷 秀一(千葉県立四街道高校)
  吉谷 武志(東京学芸大学国際教育センター)
16:45 閉会