平成25年度 第3回 JSL研修 【終了いたしました】

平成25年度第3回JSL研修会

みんなで共有しよう-よりよい実践に向けて-

 

 東京学芸大学国際教育センターでは今年度2回のJSL研修を実施いたしました。その中で繰り返し言及されていたのが、日本国内にいるJSL児童生徒の多様さと、子どもたちの実態に合わせて授業を組み立てる重要性です。JSL児童生徒教育で大切なのは、知識を基に実際に授業を作り実践してみること、そしてそれを振り返ってみることだと考えております。

 そこで、第3回JSL研修会は、参加者が持ち寄った実践、指導案、教材をもとに、講師を交えてディスカッションをする形の研修を企画しました。お互いの実践から良いところ、取り入れられるところを見つけ、さらによい実践を目指しましょう。

皆様のご参加、お待ちしております。

 

平成25年度 第3回JSL研修会

 日時 : 平成25年10月12日(土) 10:00 ~ 16:30

 場所 : 東京学芸大学 S講義棟 (東京学芸大学へのアクセス

 参加費: 無料

 内容 : 実践紹介、参加者の報告、ディスカッション、講師からのアドバイス

     ※実践報告では、小学校での取り出し授業(教科指導)、中学校の進路指導と日

      本語指導を統合させた実践のご報告をいただきます。

 定員 : 30名

 お問い合わせ:東京学芸大学国際教育センター事務室 042-329-7727

 

第3回JSL研修会 お申し込み方法

 第3回研修会は、当日ご紹介いただく内容によってグループの編成を行いますので申込用紙および「報告の概要」をご記入の上、メールまたはFax.で東京学芸大学国際教育センター事務室にお申し込みください。

 メール:c-event@u-gakugei.ac.jp   Fax.:042-329-7722

 申し込みの締め切りは10月6日(日)とさせていただきます。

 なお、概要をご記入いただいていないお申し込みはお受けできません。あらかじめご了承ください。

■参加申込用紙 H25JSL③申し込みフォーム.docx

 

【お申し込みフォームの記入について】

・ 対象とした子ども

 年齢が異なる複数の子どもたちを対象とした授業の場合は「その他」をお選びください。特定の子どもに焦点を当てて授業等を計画した場合はその子どもの学年で結構です。

・ 授業

 「日本語指導」が中心か、特定の教科内容を意識したものか、でお選びください。

・  ご報告の内容

 実施した授業の様子、これから行う授業の指導案、教材などについて、当日分科会でお話しいただく内容を簡単にお書きください。「普段こんな授業をしているが、もう少し子どもが自主的に活動できる授業をしたい」「こんなに工夫しているのに子どもがやる気にならない」など「一言」コメントがありましたらぜひお書き添えください。

 

 「今回初めて参加したい」という方、現在実践の場をお持ちでない方もご参加いただけます。過去の授業事例や教材、子ども像を想定して作成した指導案のほか、ご自身が見たJSL児童生徒に対する授業のご報告でも構いません。「どのような子どもを対象にした授業で、どのような工夫がみられたか。自分だったらどんな展開にしたか」などをお話しください。

 

◆ プログラム ◆

10:00 開会                     全体進行:  榊原 知美(東京学芸大学国際教育センター)

10:00~10:05  開会挨拶           池田 榮一(東京学芸大学国際教育センター長)

10:05~10:15  趣旨説明           菅原 雅枝(東京学芸大学国際教育センター)

10:15~11:00   授業実践報告1                  宮廻 祐子(出雲市立塩冶小学校)

11:05~11:50   授業実践報告2           小川 郁子(北区立稲付中学校)

                        

11:50~12:00  分科会講師紹介

12:00~13:00    昼食

13:00~16:00  分科会 実践報告その他           

講師:

市川 昭彦  (大泉町立  北小学校)

今澤 悌  (甲府市立 新田小学校) 

小川 郁子 (北区立 稲付中学校)

近田 由紀子(前浜松市立瑞穂小学校/大阪大学大学院連合小児発達学研究科)

濵村 久美 (新宿区立 大久保小学校) 

16:00~16:10    休憩 & 移動

16:10~16:30  全体会 

16:30 閉会