第15回外国人児童生徒教育フォーラム[終了いたしました]
第15回外国人児童生徒教育フォーラム
「特別の教育課程による日本語指導」を考える2
~各地の「はじめの一歩」、そしてこれから~
東京学芸大学国際教育センターでは、平成26年10月4日(土)に第15回外国人児童生徒教育フォーラムを開催いたします。
平成26年度から「特別の教育課程」による日本語指導が可能になりました。皆様の地域、学校ではどのような取組みをなさっているでしょうか。
昨年度のフォーラムは「特別の教育課程による日本語指導」について知り、実施上の課題を考えるという目的で開催されました。「特別の教育課程による日本語指導」の意義については会場で共有されましたが、実施状況についての継続的な情報提供・情報交換が必要との意見がありました。
こうした声を受け、今年度のフォーラムでは再度「特別の教育課程による日本語指導」を取り上げます。導入初年度の実施状況についての説明を文部科学省から、また集住地域(鈴鹿市)、中規模在籍地域(甲府市)、散在地域(山形市)の具体的な動きを担当者からうかがいます。さらに、東京学芸大学齋藤ひろみ先生に「子どもたちのライフコースを支えることばの教育-日本語指導の「特別の教育課程」化に期待されること」というタイトルでご講演いただきます。
「特別の教育課程による日本語指導」は学校における外国人児童生徒支援の大きな転換点になると考えます。初年度の動きを元に、改めて「特別の教育課程による日本語指導」の意義と体制づくりについて一緒に考えてみませんか。学校や地域での取り組みについてもぜひご発言ください。
プログラムの詳細は、センターホームページで順次お知らせいたします。
関心をお持ちの皆様のご参加、おまちしております。
日時 :2014年10月4日(土)10:00~16:30
場所 :中野サンプラザ8階研修室2
定員 :60名
お申し込み:東京学芸大学国際教育センター事務室
メールc-event@u-gakugei.ac.jp Fax.042-329-7722
お問い合わせ:東京学芸大学国際教育センター事務室 042-329-7727
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「特別の教育課程による日本語指導」を考える2
~各地の「はじめの一歩」、そしてこれから~
日時 :2014年10月4日(土)10:00~16:30
場所 :中野サンプラザ8階研修室
◆ プログラム ◆
10:00 開会
10:00~10:05 開会挨拶 池田 榮一(東京学芸大学国際教育センター長)
10:05~10:15 趣旨説明 菅原 雅枝(東京学芸大学国際教育センター)
10:15~10:35 「特別の教育課程による日本語指導」の実施状況について
村松 好子(文部科学省初等中等教育局国際教育課)
10:45~12:00 講演: 子どもたちのライフコースを支えることばの教育
-日本語指導の「特別の教育課程」化に期待されること-
齋藤 ひろみ(東京学芸大学教育学部)
13:00~15:45 「特別の教育課程による日本語指導」の各地の取り組みから
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各地の報告 鈴鹿市の取り組み 中川 智子(鈴鹿市教育委員会)
甲府市の取り組み 竜澤 規之(甲府市教育委員会)
山形市の取り組み 内海 由美子(山形大学基盤教育院)
長藤 節子(山形こども日本語サポートネット)
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パネルディスカッション
パネリスト:中川 智子(鈴鹿市教育委員会)
竜澤 規之(甲府市教育委員会)
内海 由美子(山形大学基盤教育院)
長藤 節子(山形こども日本語サポートネット)
ディスカッサント:吉谷 武志(東京学芸大学国際教育センター)
15:45~16:30 全体討議
16:30 閉会