第16回外国人児童生徒教育フォーラム

外国人児童生徒支援におけるスクールソーシャルワークの役割

~学校・地域・家庭で子どもたちを支えるために~ (仮)

 今年度の外国人児童生徒教育フォーラムでは「スクールソーシャルワーク」を取り上げます。

 近年、子どもたちが抱える課題は複雑化しており、学校だけでは十分に対応できない事案も多く見られるようになってきました。こうした状況の中、家庭や地域など子どもたちが置かれている環境に直接働きかけて支援を行うスクールソーシャルワークが注目されています。

 外国人児童生徒への支援では、早くから学校・家庭・地域の連携の重要性が指摘されており、スクールソーシャルワーカーには大きな期待が寄せられています。しかしその一方で、言語文化の異なる子どもや家庭であることに由来するむずかしさも容易に想像されます。このフォーラムでは、スクールソーシャルワークの意義や動向について学ぶとともに、言語文化背景が異なる子どもや家庭と学校や地域をつなぐスクールソーシャルワークに期待されることや課題について考えてみたいと思います。

 外国人児童生徒の支援に関わる皆様、また、スクールソーシャルワークに関心をお持ちの皆様のご参加、お待ちしております。

日時:2015年10月3日(土) 10:00~16:30

場所:中野サンプラザ 7階研修室10

参加費: 無料

定員: 60

締切: 2015年9月24日(木)

お申し込み:東京学芸大学国際教育センター

メールc-event@u-gakugei.ac.jp Fax.042-329-7722

お問い合わせ:東京学芸大学国際教育センター教務室 042-329-7717 事務室 042-329-7727

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              外国人児童生徒支援におけるスクールソーシャルワークの役割

                  ~学校・地域・家庭で子どもたちを支えるために~ 

日時:2015年10月3日(土)10:00~16:30

場所:中野サンプラザ7階研修室10

                         ◆ プログラム ◆

10:00        開会         総合司会:松井 智子(東京学芸大学国際教育センター)

10:00~10:05   開会挨拶         池田 榮一(東京学芸大学国際教育センター長)

10:05~10:15   趣旨説明         菅原 雅枝(東京学芸大学国際教育センター)

10:15~11:25   講義:多文化社会のスクールソーシャルワーク 

                        馬場 幸子(東京学芸大学教育学部)

   

11:30~12:10  報告: 福岡市におけるスクールソーシャルワーク

                        梶谷 優子(福岡市スクールソーシャルワーカー)    

(12:10~13:15 休憩)

13:15~13:20  午後の部の進め方について

13:20~15:15

パネルディスカッション:

外国人児童生徒支援とスクールソーシャルワーク l 学校・地域・家庭をつなぐ取り組み

 ① 横浜市上飯田地区   田中 秀仁(横浜市立飯田北いちょう小学校 校長)

 ② 川崎市桜本地区     原 千代子(川崎ふれあい館 館長)

l パネルディスカッション

パネリスト:

馬場 幸子(東京学芸大学教育学部)

梶谷 優子(福岡市スクールソーシャルワーカー)

田中 秀仁(横浜市立飯田北いちょう小学校 校長)

原 千代子(川崎ふれあい館 館長)

15:25~16:25  全体討議

16:30 閉会