3.5 ハイパーテキストの利害特質
従来の方法(線形的なテキスト)の場合
欠点
- 参照の遂行が困難
- 参照による記録が必要
- 注釈は余白を利用
- 参照作業は、物理的な作業に遅れる
利点
ハイパーテキストの場合
利点
- 参照をたどるのが容易
- 新しい参照関係を作るのが容易
- 情報の階層化構造化
- ブラウザにより全貌がつかめる
- 同一の文章に多様な機能をつけられる
- 情報をモジュール化
- 情報に一貫性・矛盾をもたせられる
欠点
- 自分の居場所がわからなくなる
- 認知的な負荷が大きい
(新しい概念を作り出し、名前をつけ、
リンクをつける作業は大きな負荷を要求することになる)