分析平均の比較から独立したサンプルのT検定を選択する.

検定変数を指定する.

検定変数は幾つも指定することができる.

グループ化変数に小中学校を指定して、小学校と中学校で差があるか、検定する準備をする.

グループ定義をクリックして、小学校と中学校を数値で指定する.

▼小学校と中学校の差を検定したいので、グループ1小学校を、グループ22、中学校を指定する.

検定変数グループ化変数が正しく指定されていることを確認して、OKをクリックする.

▼たとえば、こんな結果が出力される.まず、等分散性のための Levene の検定(F検定、分散の検定)の結果をみる.有意確率 0.05以下の場合には5%水準で有意であることから、等分散を仮定しない

▼逆に、0.05以上の場合には5%水準で有意でないことから、等分散を仮定する

▼もし、有意確率が 0.05以下で、等分散を仮定しない場合は,2つの母平均の差の検定有意確率下段が 0.05より大きいか小さいか検討する.もし、0.05以下の場合には5%有意水準で差があると結論できる.

▼他方、有意確率が 0.05以上で、等分散を仮定する場合は、2つの母平均の差の検定有意確率上段が 0.05より大きいか小さいか検討する.もし、0.05以上の場合には5%有意水準で差がないと結論できる.