▼分析から平均値の比較を選び,さらに,一元配置分散分析を選ぶ.
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▼分散分析では3つ以上の変数の差,つまり,要因の効果を検討する.ここでは,子供,父親,母親に差があるか,子供,父親,母親の違いを要因としてとらえ,分散分析を行なう.まず,因子として,子供,父親,母親の違い,つまり,家族を指定する.次に,従属変数リストに,分析の対象となる変数,ここでは,交際を指定する.これで,交際時間について,子供,父親,母親に差があるか,つまり,家族の要因に効果があるか,分散分析することになる.
さらに,SPSSでは,このような分散分析をまとめて行なうことができる.ここでは,視聴,食事,睡眠,読書についても,一緒に分析をするため,従属変数リストに視聴,食事,睡眠,読書も指定する.これで,5つの分散分析を同時に行なうことになる.最後にOKをクリックする.
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▼すると,分析結果がビューアに出力される.あとは,見本と同じになるように,分析結果を編集し表6を完成させる.
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