Lo:dag den 27 april
デジカメ写真の消去の痛手からも立ち直りました。今日は、ストックホルムのほんの少し南、FlemingsbergのSo:drato:rn Ho:gskolanで開催されたジュディス・バトラーの講演を聞きに行ってきました。彼女は初めてのスカンジナビア来訪とのことでした。往復6時間、おまけに帰りの電車まで2時間待ちという、ながーーい移動の時間をかけて、疲れ果てて帰ってきましたよ。私には英語の講演内容を全部聴き取るのはかなり厳しかったですが、質疑の中で、個別課題に対する彼女の見解(ゲイ・カップルの結婚、養子、「人工」授精ほかに対して)も聞けて興味深かったです。
So:ndag den 21 april
信じらんない!信じらんない!間違って、保存前のデジカメ写真、全部消しちゃった!し・ん・じ・らんなーーーーい(叫)!あ”””””〜〜〜(T_T)
今日はすごく天気がよくて、友だち夫婦と、ボートで島に行ったんだ。ごつごつした岩肌の島で、そこにぽつぽつと建っている家々がとてもかわいらしい感じで、たくさん写真を撮ったのよね。友だち夫婦の写真もたくさん。私も一緒にとってもらったりして、すごく楽しく過ごして、また、その感じも写真にあらわれてたと思う。なのに、なのに。。。あ”””””〜〜〜(T_T)悔やんでも悔やみきれなぁぁぁぁいいいいいいいいいい。
Fredag den 19 april
ほんとうに、1日1日がすごく早い。ずっと焦ってばっかりだ。でも、スウェーデンに来たばかりの昨秋のことなんか、すごーーく昔のような気がする。つい最近、冬に買ってすぐ花が落ちて、ほとんど枯れかけていた鉢植えの花が咲いた。捨てずに窓辺に置いておいてよかった。ちょっと写真を貼付してしまおう。(・・・このページ、「小さな驚きのページ」とどう違うのか自分でもあまり区別が付いていない。)
こんな感じ。小さな春。つぼみもいっぱいあるから、そのうち満開かな(^o^)。
話は変わって、今週の月曜日に、大学のパソコンに日本語フォントをインストールし(てもらっ)た。マックだったので、ウェブからダウンロードとか、そういうことは必要なかった。「ことえり」とかいう辞書が初めから入っていたらしい。でも、バックアップ用CD-Romを管理している人は別にいて、その人に頼まないといけなかったのだ。今まで、スウェーデン語か、せめて英語でがんばらないと、何しにスウェーデンくんだりまで来たのかわからないじゃないか、と、大学のパソコンには日本語環境を整えようとは思わなかった。が、ここにきて、観察・見学やインタビューの記録つけが、自宅での作業では間に合わなくなってきたし、気持ちが帰国に向いてきているということもあると思う。というわけで、今更ながら、大学で日本語読めることになった。・・・でもなぜか、文字化けメールとか、部分的誤変換のメールとか、届く。WEBも、完璧文字化けのにも出会う。まあ、私の後、このパソコンで日本語を使う人はまずいないだろうから、あんまりいじらないでおこうと思っている(し、いじれないし)。でもかなり幸せを感じたこの1週間だった。
So:ndag den 14 april
曇り。bla。sippa一緒に行くはずの友だちカップルの彼の方が体調を崩し、キャンセルとなった。でも、今日を逃すと、もしかしたら花も終わってしまうかも、というふうな話でもあったので、やっぱり見に行きたくて、日本人の友だちEちゃんを誘う。
市内の路面電車ではなく、中央駅からのローカル列車で20分くらいの郊外。知人からの、行き方案内を頼りに駅に降り立つも「?」。説明はまったく役に立たず。どっちの方向に歩みを進めるべきかも見当が付かない。リュックサックを背負った年輩の一行(男女各2人)にたずねると、思った通り、かれらもbla。sippaを見に行くという。同行する。うち1人、強烈なプッシュを感じる男性だったが、だんだん他のメンバーとも話をできるようになってきて○。Eちゃんが果敢にスウェーデン語で会話していた。彼女は同じ時期にスウェーデン語を始めた仲間klasskamratなんだけれど、さすが、スウェーデン語のクラスをずっと続けている成果!と感心。彼らとは最後には、Kramもして、楽しくお別れ。
デジカメ写真は、肝心のbla。sippaより、vitsippaの方をたくさん撮ってしまったけど(アルバムのページもみてね)、どちらも可憐で、堪能。gullig!!原生しているところは、想像していた野原ではなく、森の中。ざーざーと音を立てて流れる川沿いに、小径があって、その小径沿いに咲いていた。わざわざbla。sippaを見に行く人なんて、そうそういないと思ったけど、上記のような年輩者に加え、小学生くらいの子どもをつれた家族連れなど、結構たくさんの人が散策していた。2時間くらい歩いて、週末の午後をとても気持ちよく過ごせた。
Lo:dag den 13 april
今日は掃除をした。と、わざわざ書くほど、考えてみるとちょっと久しぶり。。シンクとか、電気コンロの周りとか、がんがん磨くんだけど、思ったほどきれいにならなかった。普段ちょっとした手間をさぼっているのがいけないんだな。
今22時前だけど、今晩は4階の一室でパーティをしている。洗濯室に行く途中通りかかったら、ドアを開けてパーティの真っ最中だったので判明。どーして、ドアを開けっ放しにしておくんだろう?なぞだ。靴の数を見ると20人近い。あ、靴もコートも廊下に並べてあったから、それで開けっ放しなのかな。でもうるさいんだけど。・・・・私の部屋は3階なのに、地下の洗濯室に行くのにどうして4階に行くのか、というと、エレベーターのある棟には4階しか渡り廊下がないからなのであった。。一度中庭に出てから半地下の洗濯室に行くという手もあるけれど、一度このエレベータを発見(!)してからは、もっぱらこっち。だって、かご一杯の洗濯物を抱えて、中庭に出て入ってとドアの開け閉めが何度も生じてめんどっちいから。
話は変わって。ヒアリング時の録音にテープレコーダーを使ってたんだけれど、これが、しばらく使っていると、ジージー音が鳴り始める。わりと耳障りなので、実は今、こっちにきてから3台目。で、MDレコーダーを買ってみようかと、日本語のウェブ・サーチをかけたら、なんでかしらんが「盗聴ハウツー」のサイトがヒットした。かれらは、「盗聴」ではなく「通信傍受」だと書いていた。かれらの論理によれば「盗聴」というのは積極的に盗聴器などをしかけるもので、「通信傍受」というのはちまたにとびかっている通信を聞くだけで、違法ではない、という。コードレス電話なんて、本当に簡単に「通信傍受」されてしまう。。おまけに、盗聴防止機能使ってても、そんなのはすぐ解体できるんだそうだ。。あまりの衝撃にしばし呆然としてしまう。。。こんなこと、放置されてていいの!?ともかく、とりあえずの自衛手段として、コードレス電話を購入するのはやめようと心に決める。
今晩の夕飯:白菜とツナ缶の煮物。卵サラダ。ご飯!←今日はおいしく炊けました(^o^)
Fredag den 12 april
この1週間、見学予定先のGrundskolanの先生にどうやっても連絡が付かず、「あんなに気持ちよくVecka15
に連絡ちょうだいって言ってくれたのは単なるお愛想だったのか。。。。」と内心失望しかけていた。前に、高校生にすっぽかされた経験が頭をよぎったりなどして。今日、やーーーっと連絡が取れてから、自分のミスが判明。SMS(携帯へのショート・メール)のアドレス帳に、電話番号の登録をミスっていた。。これじゃ、相手も連絡しようにもできないよな〜。。。。なんという基本的な。。。がっくり。しかし、誰に届いてたんだろう、私のSMS。。
今日は久しぶりの小雨。肌寒い一日だったけど、気分も湿りがち。。ま、なんとか今週中に連絡が取れたってことで立ち直ることにしよう!あさっては、待望のbla。sippa(青いアネモネ)を見に、郊外に列車でGO!
久しぶりに今晩の夕食メニュー:冷凍総菜の魚フライに、サラダ。
昨晩の夕食メニュー:肉団子と野菜の甘酢あんかけ。日本からMさんに持ってきてもらった片栗粉、大活躍〜!
その前の夕食メニュー:カレー。1ヶ月に1回くらい、無性に食べたくなる。
そのさらに少し前の夕食メニュー:賞味期限間近の牛乳をつかったシチュー(牛乳を賞味期限内に飲みきれなかったときは、「ホワイトソース作って冷凍!」これに限る)。
ちなみに、朝食:オレンジジュースに、red berry入りコーンフレーク牛乳がけ。
Tisdag den 9 april
スウェーデンに来て最初の頃(いや今でもだけど)慣れなかったことの一つが、kram(hug)。知人が家族連れでリズベリパークに出かけるのに一緒についていって、弱冠3歳くらいの男児に、別れ際に"Kram!!"とせがまれてしたのが初めて(あ〜、今思い出しても、むちゃかわいかった!)。
スウェーデンでは、初対面の人とは握手する程度だけれど、親しい友人同士だと、異性間でも結構kramしている。数ヶ月たって、おみやげをあげたりしたときに、「わー、うれしーー!」っていいながらKramしてくれるようになって、おどおどとした態度ではありつつ、ちょっとは慣れてきた。こっちの人のkramは、両手じゃなくて、片手で(だいたい右手かなぁ)首のところを抱える(互いに組み合わせる)ような感じ。女性だと、背中をちょっとさすったり。先日のサマー・ハウスでは、初めて成人の男性とKramする羽目になって、それががっと首根っこを挟まれるような感じだったので、ちょっと目が白黒してしまった。男性のkramってこんなのかなぁと思っていたら、先週末お呼ばれした友人の彼のKramは、ものすごーーく遠慮がちな距離感のあるものだったので、やっぱ、(人間関係だけでなくて)性格もあらわれるもんなんだと妙に感心。
こっちで男性に接する機会がむちゃくちゃ少ないし、Departmentの男性研究者は二人ともたいへん態度の優しい方なので、"macho"な男性に「免疫」がどんどんなくなっていっている気がする。
そういえば、女性に限らず誰でも、ささやくようにしゃべる人が多いこと!小学校見学のときでも、食堂で大きな声で友だちを呼んでいた生徒に、担任の先生が「静かにお話しなさい!」みたいなかんじで注意してたくらい。教室で質問に答えるようあてられたときも、必ずしも「大きい声で発表する」というふうには生徒に促していなかった。
話がそれてきたので、このへんで。
memo: 先日のデジカメのエラーは、パソコンでフォルダの名前をいじって、そのままCFカードのデータを消すのを忘れてしまっていたのが原因と判明。
So:ndag den 7 april
今日は、ポスクをサマー・ハウスに呼んでくれた家族と一緒に、フリーマーケットと、Botaniskaga。rdenへ。フリマはGrundskolanで開催されたもので、収益は子どもたちの遠足や見学に出かけたりするときの費用にあてるのだそうだ。むちゃくちゃにぎわっていた。子どもたちはお手製のくじを売りにうろうろしていて、先生もなんかよくわからないものを手に売り込んで回っていた。かれ(見かけは保護者と見分けのつかない「おじさん」なんだけれど)の売り込みの声はやはり職業柄か筋金入りで、大きな声で呼び込むと、なぜかカフェの喧噪もやや静まり、「注目!」状態。美術系に力を入れている学校なんだそうで、誰が描いたのかはわからないけれど額絵も売っていた。
私が惹かれたのは、食器棚。真緑のそれは、2棹でなーんと75SEK(1000円弱!)。木製のもので、身長以上の高さがあり、スパイスラック用のスペースあり、引き出しも合わせて9つ、観音開きの扉は、透かしになっている。これが日本だったら、即買いだったのに〜。。あと、買おうとしてやめたのは、アイロン台。小さくていいなと思ったんだけど、「それはおもちゃ用だよ」と言われてやめた。それに植物園をうろうろするのに重いしね。今考えたら、結構実用に耐えたけど、後者の理由ではやめて正解だった。
実際に買ったのは、鉢植えの鉢を入れる陶器(変な形容だ)。ひよこ柄。2SEK(30円)。値段を訊いた人とは違う人から買おうとしたら、「5SEK」と言ってきた。「え〜、別の人に訊いたら2SEKって言ってたよ」と主張したら、あっさり2SEKになった。ちゃんと打ち合わせておこうよ〜。
Botaniska-では、Japanska ga。rdenがあるというので楽しみにしてたんだけど、「日本庭園」と考えるとだめなのね。ちょっとがっかり。まだ花はぽつぽつと咲き始めという感じで、ちょっと寂しい感じだったけど、たくさんの人出だった。桜があるということでそれを探し回ったら、ほんの入り口に、1本発見。まだ全体にはつぼみだったけど、なぜか根元に2,3、開いている花が!「きゃ〜」とばかりに一緒に行った家族みんなに報告。「これこれ!これが日本の桜よ〜」。
ともかく、スウェーデン人は自然が大好き、草花を愛でるのが大好き(あと、お散歩大々好き。att
promenera)。「あ〜、一緒だなぁ」と妙に感心しつつ、私自身は日本でそんなゆったりした生活を送ってなかったので、奇妙な気分。正直、土・日両日、こんなにゆったりすごすと、罪悪感が。。。気持ちのメリハリがなかなかつけられないんだなぁ。
写真を撮ろうと思ったら、だめだった。「画像はありません」でも「撮影可能な残枚数0」と表示されて。こんなトラブルは初めてだ。
Lo:rdag den 6 april
今晩は、やっとできた友人(と呼べる)カップルのお宅におよばれ。ロシア留学経験のある彼女は、ロシア料理ごちそうするよ〜って言ってたのに、「ちょっと気が変わって」と、なぜかインド風カレー。おいしかったけどね。かれらは、フォークとナイフで器用に召し上がってた。
で、下の食器洗いの件を聞いたら、「私たちも前はそうだったんだけど、やっぱり流しすすぎしようってやり方を変えたの。そっちのほうがきれいだもん」ということだった。ま、全員が同じってわけではないね、どこも。
話はちょっと飛ぶけど、スウェーデンの外交政策の転換について、たずねてみた。私はスウェーデンではそのニュースに全然気が付かなくて、日本にいる友だちから聞いた。日本の報道だと、「スウェーデンも、いよいよNATO加入に向けて動き始めたか」みたいなニュアンスだったと思う。で、ある人のHPでは、スウェーデンを理想主義の国ととらえると間違いで、合理的な判断で動く(現実主義の)国だから、そういう観点で見てごく当然の政策転換といえよう」というような見解が(歴史的経過をふまえて、もっと難解な用語で)示されていた。友人に聞いてみたら、ものすごーーーく意外そうな顔をして、「何百ページもある文書の中のほんの1行かそこらがカットされたか変更されただけなのよ。私たちは、それは、スウェーデンも、EUのスタンダードに合わせる必要があって、ちょっと表現を変えただけだと受け取ってる。たしかに、街角にいる人に聞いてみれば『NATOに加入すべし』という意見が案外多いかもしれないけど、少なくとも政治家はそういう方向で考えていない。極右の政党は、スウェーデンでは勢力はどんどん弱まっているのよ。ノルウェーやデンマークは右派政権に変わってしまったのに、スウェーデンでそういう方向にないのはなぜか、考えているんだけど」。ともかく、日本の論調は、彼女たちには予想外のものだったよう。
Fredag den 5 april
そういえば、の話。こちらで知り合った日本人留学生たちと、どうしてスウェーデンのキッチンの流しは、シンクが二つに分かれているのだろうか、とよく話をした。先日訪問したお宅で、疑問が解けた(今頃。。。)。一つは、洗剤をためて食器を洗う漕。もう一つは、すすぎのための水をためておく漕。
スウェーデン人は、流しすすぎをしない。洗剤の付いた皿類は、ためた水をさっとくぐらせて水切りかごに。ためすすぎ、、て言っていいのか!?
「日本では、食器は必ず流しすすぎするの(「だから、流しすすぎさせて〜」とは無言の悲鳴)。」
「あらそう。でも、ここの井戸水はそういうのに足らないのよ。そういえば、デンマークでは、食器を全然すすがないんだって。洗剤の付いたままの皿をふいておしまいだって(「だから、スウェーデン人の方がきれい好きだと思う」あるいは「これでいいの」っていいたかったのかな)。」
「え〜っ!」(そう言われるからには、ここは目をつぶるしかないか、、、)。
そういえばそういえば、知り合いからは、みんなで一緒に食事を作ったとき、「レタスを水洗いするかしないかでもめてた」とかいう話も聞いたなぁ。。。う〜ん。。。
そういえばそういえばそういえば、イギリス留学体験記のウェブサイトを見たとき、お風呂で石けんで洗った身体を流さない(石けん付いたまま)でバスタオルで拭いておしまい、とかいう話も読んだなぁ。。肌荒れそう、、て思ったっけ。
とまあ、いまだにこういうことで驚いたりする日常であった。。。
Onsdag den 3 april
3月のイースター直前の週末くらいからだろうか(3月23日ごろ)、待っていましたとばかりに、カフェが街頭に椅子とテーブルを出した。今冬も秋も、通常よりかなり暖かかったらしいけれど、春の到来も早かった。芝生に春一番の花が咲いたのを見つけたら、スウェーデン人は「春が来た!」と実感するのだそうだ。たしかに、クロッカスやなんかを見つけると、happyな気分になるけどね。
イースター休暇も終わったというのに、夜になっても、オープン・カフェやパブがにぎわっている。ほんと、みんなひなたぼっこ好きなのねぇ。。。昨晩は夜の水彩画教室が終わった後、一緒に通って同じ方向に帰るスウェーデン人2人は、「いい天気だから〜」と、自分の家を通り過ぎても散歩がてらぷらぷら私を送ってくれた。もう22時にもなろうかというのに。。知り合いから届いたメールにも「スウェーデン人は、春にはちょっとcrazyになるのよ。もう気がついてた?」とあった。四季の変化は、日本の専売特許じゃなかったんだなぁ。。
私はと言えば、春のあかるい日差しに「躁」状態なんだけれど、先月末に夏時間にかわったのに身体がまだ適応してなくて、ちょっと不安定。いやー、気候や天気で情緒が左右されるっていうの、実感中。
Ma:ndag den 1 april
今日は、Pa。skafton 四連休(半)のPa。sklov(イースター休暇)の最後の日。Grundskolanは1週間お休みだったようだけれど。この週末、大学の先生にサマー・ハウスにお呼ばれして、ご一家と一緒に過ごす。
ヨテボリより「少し北」だとは聞いていたけれど、電車で1時間45分、そこからさらに車で30分強。着いたところは、ノルウェーまでほんの20km。。。古い農家を買い取ったものだそうで、当時は水道もなかったらしい。。現在は、井戸からポンプで水を引いていて、水を流すと、「ゴーーー」と、ポンプのすごい音がする。。水量が足りないのでシャワーはなく、トイレも水洗どころか「森の木陰でどんじゃらほい」状態。離れに「用足し用の小屋」はかろうじて作ってあったけど。。周りは、数百メートル離れてぽつんぽつんとご近所さんがいるという感じ。かつて農家では、広い敷地内に数軒家を構えていて、世代交代すると、主たる働き手の一家が大きな家に住み、隠居組は小さな家へ、、、というふうに順繰りに移動して住んだものらしい。今はたぶん、若い世帯が都市部に出ていくことが多くなっていて、住む人のない家をこうしてサマー・ハウスに貸したり売ったりしているんだと思う。彼女たちのサマー・ハウスには、前の持ち主の写真や古ーーい暖房器具なんかもそのまま置いてあった。築80年だとか、100年だとか。。ポスクイブには、近くに独りで住んでいる前のオーナーのおじいさんを招いて、一緒に夕食を取る。
あとは、森の中を散策してビーバーの古巣を見つけたり、湖畔で釣りをしたり、のどかな週末を満喫。
そうそう、Tanumまででかけて、青銅器時代のRock carvingsを見る。すごい迫力!ユネスコの世界遺産に指定されているんだそうな。アルバムのページにUPしなくちゃ!
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