理科教育

★研究内容★
・植物検索
・種子散布
      ・絶滅危惧種の保全
・物質循環

・石鹸
   


★具体的な内容★


「総合的な学習の時間におけるリサイクル学習としての石鹸作り」
従来の苛性ソーダを使用した方法ではなく、古来より伝わる木灰を使った石けん作りとその教材化を目指す。

「自然界での物質循環や、生物の共生を身近に感じることができる理科教材の開発」
〜土壌小動物シマミミズのコンポストを通して〜

中学校の理科第二分野での「生物」領域の物質循環では、いきものは、「生産者」「消費者」「分解者」と大別されている。その中で、分解者に焦点を当て身近な生物であるシマミミズを通してその働き(役割)を理解する。

「小学校中学年以上を対象とした植物検索ホームページの作成とその有効性」
都市環境の変化などによって子ども達を取り巻く環境は変化している。そんな中で、身の周りにある草花は大変貴重な教材となりうる。植物の名前を調べたいと思っても、なかなか調べることができない。これをインターネットの利用によって植物の名前を検索することで、学習のきっかけとする。

「植物の種子散布戦略を取り上げた理科教材開発」
〜Coming soon〜

「絶滅危惧種タコノアシの多摩川における保護」
〜その遷移と永続的土壌シードバンク形成能力〜
〜Coming soon〜

〜繁殖生態とタコノアシの保護〜
多摩川の固有の植物のタコノアシを保全するために、その基礎情報となる花の構造・繁殖生態等を中心に研究を行っている。それとともに、学芸大内で繁殖を行っている。