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〜お知らせ〜
当サイトはまもなく、リニューアルの予定です。記事の更新はもう少しお待ちください。
「
令和5年度
文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の
録画配信の準備が整いました。視聴を希望する方は、
ココ
からお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、
アンケート
にご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、
活かそう司書のまなび
に掲載しました。
令和4年度
文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→
録画視聴申し込みフォーム
2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→
こちら
。
「学校図書館の検索のイマ!Part1」→
こちら
当日の
プレゼン資料
新着案内
「今月の学校図書館」は
東京学芸大学附属小金井小学校
です。
「授業と学校図書館」は、新潟県立三条高等学校の押木和子先生に
「学校図書館を活用した授業(国語科として)」
を執筆いただきました。「学習活動と学校図書館・司書の役割」というタイトルで学校司書の小阪幸江さんにも執筆いただいています。
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授業に役立つ学校図書館活用データベース
>> コンテンツ詳細
管理番号
A0109
校種
高校
教科・領域等
国語
単元
小説と新書の違いを知ろう
対象学年
高1
活用・支援の種類
資料提供・ブックトーク・ワークシート提供
図書館とのかかわり(レファレンスを含む)
高校1年生を新書に親しませるにはどうしたらよいか?
授業のねらい・協働にあたっての確認事項
司書から、『本を読む本』の中の「点検読書」の手法で新書に触れる授業をしたらどうかというアイディアを提供。高校入学後、折りに触れて「読め」と言われ、読書レポートの課題となる「新書」についての理解を深める。小説と新書の外見、題名の付け方、目次、その他違いを生徒に観察させる。特にブックデザインに工夫のある本について司書に準備してもらう。その後生徒に点検読書をさせ、今の自分が読むべき本か評価させることを目指した。
提示資料
以下の3冊は、生徒が作業を始める前の最初の説明の中で、例として紹介した本。授業のために、「まえがき」があり、それを読めばその本の内容がわかる新書21タイトルを複本で準備。小説は特に指定せず生徒全員に行き渡る冊数
小説代表として『謎解きはディナーのあとで』 東川篤也著 小学館 2010年
お嬢さま刑事とその執事影山が事件の真犯人を暴いていく連作ミステリ。表紙に事件のすべての凶器がさり気なく描かれているというイラストが特徴的。
新書の代表として『グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する』
佐々木俊尚著 文春新書2006年 表紙は同じ出版社のデザインと同じ。詳細な目次がある。
『本を読む本』アドラー、ドーレン著 外山滋比古、槇美智子訳講談社学術文庫 1997年「点検読書」について詳細な説明がある。
参考資料(含HP)
参考資料リンク
http://
ブックリスト
点検読書用新書のブックリスト.xls
キーワード1
小説
キーワード2
新書
キーワード3
点検読書
授業計画・指導案等
点検読書指導案・ワークシート.pdf
児童・生徒の作品
授業者
押木和子
授業者コメント
・これまで生徒が馴染みのなかった新書に親しむきっかけとなった。
・小説をブックデザインの観点から観察し発見を楽しめた。
・「まえがき」「目次」「あとがき」「奥付」「索引」の意味と利用の仕方を実習することができた。
・新書の「まえがき」を要約する作業は個人差があった。
・点検をして、その本に対する評価は、新書の内容により様々だった。
・岩波ジュニア新書やちくまプリマー新書などの高校生むけの新書に対しては「自分も読めそうだ」という評価をする生徒が多かったが、岩波新書や文春新書には「自分には難しい本だった」「まだ自分の興味を持てない内容だった」という評価をする者が多かった。(押木和子)
司書・司書教諭コメント
・「点検読書」に堪えうる新書を21タイトル選ぶのが難しかった。
・分類に偏りがでないように、理系の生徒が拒絶しないような内容の新書を選んだ。
・あまり古い新書、内容の難しい新書は使えないので、毎年、検討していく必要がある。
・生徒はテーマが身近(勉強法、行儀作法、子どもの問題など)で、行間があいている新書に、より親しんでいた。
・ワークシートに記入例がないと作業できない生徒が多かった。
・「まえがき」から抜き出すように指示したのに、自分の言葉でまとめてしまう生徒がいた。(伊藤ちひろ)
情報提供校
新潟県立新潟江南高等学校
事例作成日
2012年11月5日(授業日2012年7月4日~12日
事例作成者名
押木和子 教諭 伊藤ちひろ 司書
記入者:
村上
カウンタ
2010年9月14日より
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