お知らせ
〜お知らせ〜
「みんなで学ぼう!学校司書講座2024」のおしらせ→9月7日の研修に参加された方は、アンケートへのご協力をお願いいたします。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント「公共図書館から学ぶ」の動画を見ることができます。)
「令和5年度文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の視聴を希望する方は、 ココからお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、アンケートにご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、活かそう司書のまなびに掲載しました。
令和4年度文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→録画視聴申し込みフォーム
2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→ こちら。
新着案内
「今月の学校図書館」は 東京大学教育学部附属中等教育学校です。
「読書・情報リテラシー」は「新書を知ろう!」です。
「授業と学校図書館」は、関西学院中学部の読書科」について執筆いただきました。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0138
校種 中高一貫校
教科・領域等 情報科
単元 ホームページを作ろう
対象学年 高1
活用・支援の種類 授業相談・資料提供・生徒指導
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 図書館とコラボレーションしてお薦め本を紹介するホームページを作らせたい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 ・紹介するための項目を相談。書名、著者名、出版社、出版年、要約(あらすじ)、お薦めの理由、著者紹介の他にお気に入りのフレーズを抜き出すことを提案
・あらすじの書き方アドバイスを簡単に司書からする。
・初年度は、お薦めの理由が書けていない生徒が多かったため、2年目からは、お薦めの理由の書き方アドバイスも追加
・司書も評価の一部に加わる。
【司書の評価の観点】必要項目が書けている/著者紹介で参考文献が正式に書けている/要約(あらすじ)とお薦めの理由が自分の言葉で書けている(努力している)/選書が適切か(マンガと写真メインの本は禁止)
・司書も見本にHPを作成する"
提示資料 Web配色の本の他、著者紹介の参考資料として本の紹介雑誌を紹介。他にも書店のHPや出版社HPを紹介。
『Web配色事典 フルカラー編』
技術評論社
2002年
コンピュータ室は図書館と別棟にあるので、紹介したWeb配色の本は、コンピュータ室に貸出した。
"「活字倶楽部」
2010年春号
雑草社
HP上の情報だけではみんなと同じになってしまうし、情報量が少ないので、本紹介雑誌のインタビューなどを参考にして、自分だけの著者紹介をしてみるようアドバイス。「活字倶楽部」は現在「Katsukura」として発行されている。"
『獣の奏者』(1・2巻)
上橋菜穂子著
講談社
2006年
司書が参考用に作成したHPで紹介した本。ある程度の知名度があり、あらすじ紹介、お薦めの理由の書き方アドバイスの例として紹介しやすい。また、雑誌などで特集をくまれているので、厚みのある著者紹介ができる。表紙を並べた時の効果もある。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト
キーワード1 ホームページ
キーワード2 本紹介
キーワード3
授業計画・指導案等
児童・生徒の作品
授業者 大沼祐太
授業者コメント 情報の授業では、主にコンピュータスキルを身に着けさせることが第一の目的となることが多いので、情報センターの司書の先生とコラボレーションすることによって、内容が充実したものとなった。また、学内LANにより、校内であれば誰でも見ることができるため、このホームページをきっかけ新たな読みたい本を見つける生徒もいる。ホームページ作りの授業はテーマの設定次第で、様々な教科とのコラボレーションが可能なため、今後もどのようなテーマにするとより教育的であるかを模索していきたい。
司書・司書教諭コメント 最初、「HP作成で本紹介をする。選書基準はこれでいいか」というすれ違いざまの会話から始まった。
初年度は要約(あらすじ)の書き方アドバイスに重点を置いたためか、お薦めの理由が「面白いので読んでください」「ドラマになっています」などしか書けていない生徒が多かった。2年目にはお薦めの理由に重点を置きアドバイスをしたので厚みのあるお薦めの理由が書けるようになってきていると感じている。
初年度から、要約(あらすじ)はコピペで済ませようとする生徒がいることは大きな課題。
HP作成の技術の学びの中に、自分のお気に入りの「本」をどう表現して発信していくのか、ということに司書が関わることで、内容に厚みが出ていると成果物を見て感じている。
情報提供校 玉川聖学院
事例作成日 2013.3.19
事例作成者氏名 鳴川浩子(司書教諭)
記入者:村上
カウンタ
2512851 : 2010年9月14日より
〜お知らせ〜
「みんなで学ぼう!学校司書講座2024」のおしらせ→9月7日の研修に参加された方は、アンケートへのご協力をお願いいたします。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント「公共図書館から学ぶ」の動画を見ることができます。)
「令和5年度文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の視聴を希望する方は、 ココからお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、アンケートにご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、活かそう司書のまなびに掲載しました。
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2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→ こちら。
「今月の学校図書館」は 東京大学教育学部附属中等教育学校です。
「読書・情報リテラシー」は「新書を知ろう!」です。
「授業と学校図書館」は、関西学院中学部の読書科」について執筆いただきました。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0138
校種 中高一貫校
教科・領域等 情報科
単元 ホームページを作ろう
対象学年 高1
活用・支援の種類 授業相談・資料提供・生徒指導
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) 図書館とコラボレーションしてお薦め本を紹介するホームページを作らせたい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 ・紹介するための項目を相談。書名、著者名、出版社、出版年、要約(あらすじ)、お薦めの理由、著者紹介の他にお気に入りのフレーズを抜き出すことを提案
・あらすじの書き方アドバイスを簡単に司書からする。
・初年度は、お薦めの理由が書けていない生徒が多かったため、2年目からは、お薦めの理由の書き方アドバイスも追加
・司書も評価の一部に加わる。
【司書の評価の観点】必要項目が書けている/著者紹介で参考文献が正式に書けている/要約(あらすじ)とお薦めの理由が自分の言葉で書けている(努力している)/選書が適切か(マンガと写真メインの本は禁止)
・司書も見本にHPを作成する"
提示資料 Web配色の本の他、著者紹介の参考資料として本の紹介雑誌を紹介。他にも書店のHPや出版社HPを紹介。
『Web配色事典 フルカラー編』
技術評論社
2002年
コンピュータ室は図書館と別棟にあるので、紹介したWeb配色の本は、コンピュータ室に貸出した。
"「活字倶楽部」
2010年春号
雑草社
HP上の情報だけではみんなと同じになってしまうし、情報量が少ないので、本紹介雑誌のインタビューなどを参考にして、自分だけの著者紹介をしてみるようアドバイス。「活字倶楽部」は現在「Katsukura」として発行されている。"
『獣の奏者』(1・2巻)
上橋菜穂子著
講談社
2006年
司書が参考用に作成したHPで紹介した本。ある程度の知名度があり、あらすじ紹介、お薦めの理由の書き方アドバイスの例として紹介しやすい。また、雑誌などで特集をくまれているので、厚みのある著者紹介ができる。表紙を並べた時の効果もある。
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://
ブックリスト
キーワード1 ホームページ
キーワード2 本紹介
キーワード3
授業計画・指導案等
児童・生徒の作品
授業者 大沼祐太
授業者コメント 情報の授業では、主にコンピュータスキルを身に着けさせることが第一の目的となることが多いので、情報センターの司書の先生とコラボレーションすることによって、内容が充実したものとなった。また、学内LANにより、校内であれば誰でも見ることができるため、このホームページをきっかけ新たな読みたい本を見つける生徒もいる。ホームページ作りの授業はテーマの設定次第で、様々な教科とのコラボレーションが可能なため、今後もどのようなテーマにするとより教育的であるかを模索していきたい。
司書・司書教諭コメント 最初、「HP作成で本紹介をする。選書基準はこれでいいか」というすれ違いざまの会話から始まった。
初年度は要約(あらすじ)の書き方アドバイスに重点を置いたためか、お薦めの理由が「面白いので読んでください」「ドラマになっています」などしか書けていない生徒が多かった。2年目にはお薦めの理由に重点を置きアドバイスをしたので厚みのあるお薦めの理由が書けるようになってきていると感じている。
初年度から、要約(あらすじ)はコピペで済ませようとする生徒がいることは大きな課題。
HP作成の技術の学びの中に、自分のお気に入りの「本」をどう表現して発信していくのか、ということに司書が関わることで、内容に厚みが出ていると成果物を見て感じている。
情報提供校 玉川聖学院
事例作成日 2013.3.19
事例作成者氏名 鳴川浩子(司書教諭)
記入者:村上
カウンタ
2512851 : 2010年9月14日より
コンテンツ詳細
管理番号 | A0138 |
---|---|
校種 | 中高一貫校 |
教科・領域等 | 情報科 |
単元 | ホームページを作ろう |
対象学年 | 高1 |
活用・支援の種類 | 授業相談・資料提供・生徒指導 |
図書館とのかかわり (レファレンスを含む) | 図書館とコラボレーションしてお薦め本を紹介するホームページを作らせたい。 |
授業のねらい・協働に あたっての確認事項 | ・紹介するための項目を相談。書名、著者名、出版社、出版年、要約(あらすじ)、お薦めの理由、著者紹介の他にお気に入りのフレーズを抜き出すことを提案 ・あらすじの書き方アドバイスを簡単に司書からする。 ・初年度は、お薦めの理由が書けていない生徒が多かったため、2年目からは、お薦めの理由の書き方アドバイスも追加 ・司書も評価の一部に加わる。 【司書の評価の観点】必要項目が書けている/著者紹介で参考文献が正式に書けている/要約(あらすじ)とお薦めの理由が自分の言葉で書けている(努力している)/選書が適切か(マンガと写真メインの本は禁止) ・司書も見本にHPを作成する" |
提示資料 | Web配色の本の他、著者紹介の参考資料として本の紹介雑誌を紹介。他にも書店のHPや出版社HPを紹介。 |
『Web配色事典 フルカラー編』 技術評論社 2002年 コンピュータ室は図書館と別棟にあるので、紹介したWeb配色の本は、コンピュータ室に貸出した。 | |
"「活字倶楽部」 2010年春号 雑草社 HP上の情報だけではみんなと同じになってしまうし、情報量が少ないので、本紹介雑誌のインタビューなどを参考にして、自分だけの著者紹介をしてみるようアドバイス。「活字倶楽部」は現在「Katsukura」として発行されている。" | |
『獣の奏者』(1・2巻) 上橋菜穂子著 講談社 2006年 司書が参考用に作成したHPで紹介した本。ある程度の知名度があり、あらすじ紹介、お薦めの理由の書き方アドバイスの例として紹介しやすい。また、雑誌などで特集をくまれているので、厚みのある著者紹介ができる。表紙を並べた時の効果もある。 | |
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授業者 | 大沼祐太 |
授業者コメント | 情報の授業では、主にコンピュータスキルを身に着けさせることが第一の目的となることが多いので、情報センターの司書の先生とコラボレーションすることによって、内容が充実したものとなった。また、学内LANにより、校内であれば誰でも見ることができるため、このホームページをきっかけ新たな読みたい本を見つける生徒もいる。ホームページ作りの授業はテーマの設定次第で、様々な教科とのコラボレーションが可能なため、今後もどのようなテーマにするとより教育的であるかを模索していきたい。 |
司書・司書教諭コメント | 最初、「HP作成で本紹介をする。選書基準はこれでいいか」というすれ違いざまの会話から始まった。 初年度は要約(あらすじ)の書き方アドバイスに重点を置いたためか、お薦めの理由が「面白いので読んでください」「ドラマになっています」などしか書けていない生徒が多かった。2年目にはお薦めの理由に重点を置きアドバイスをしたので厚みのあるお薦めの理由が書けるようになってきていると感じている。 初年度から、要約(あらすじ)はコピペで済ませようとする生徒がいることは大きな課題。 HP作成の技術の学びの中に、自分のお気に入りの「本」をどう表現して発信していくのか、ということに司書が関わることで、内容に厚みが出ていると成果物を見て感じている。 |
情報提供校 | 玉川聖学院 |
事例作成日 | 2013.3.19 |
事例作成者氏名 | 鳴川浩子(司書教諭) |
記入者:村上