お知らせ
〜お知らせ〜
「みんなで学ぼう!学校司書講座2024」のおしらせ→9月7日の研修に参加された方は、アンケートへのご協力をお願いいたします。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント「公共図書館から学ぶ」の動画を見ることができます。)
「令和5年度文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の視聴を希望する方は、 ココからお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、アンケートにご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、活かそう司書のまなびに掲載しました。
令和4年度文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→録画視聴申し込みフォーム
2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→ こちら。
新着案内
「今月の学校図書館」は 東京大学教育学部附属中等教育学校です。
「読書・情報リテラシー」は「新書を知ろう!」です。
「授業と学校図書館」は、関西学院中学部の読書科」について執筆いただきました。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0159
校種 中学校
教科・領域等 国語
単元 オリエンテーションからつなげる読書
対象学年 中1
活用・支援の種類 利用指導+ブックトーク+授業支援
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) オリエンテーションを国語の授業の一環で行うので、そこから読書単元につなげたい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 約1ヶ月半の間に、3冊のつながりのある読書をしてもらい、そのつながりを表すミニポスターを作り、さらにそれを見せながらの読書スピーチを全員が行うことにした。
提示資料 この読書のしかたを、いもづる式読書と生徒には説明。司書が、どのようにつなげるかの見本をブックトークの形で示した。その時使った本の中から3冊を紹介しています。
『わたしは目で話します』たかおまゆみ著 偕成社 2013
難病ASLのために、たった2年間のうちに言葉、文字、身振り、表情を失った著者が、文字盤に出会うことで、自分の思いを表現できる喜びがいかに大きいものかが伝わる一冊。
『脳の情報を読み解く』川人光男著 朝日新聞出版
病気がさらに進行し、文字盤の使用も難しくなってきたたかおさんは、今、BMI(ブレイン・マシーン・インターフェイスの略)と呼ばれる、脳波を読んだり、心拍数・血流利用して、話ができない人の頭の中にある言葉を読みとる機械に期待をかけています。これはその、BMIについて書かれた本です。
『ピーティ』ベン・マイケルセン著 鈴木出版
ノンフィクションを主に紹介してきたブックトークの中で、唯一紹介した物語です。重度の障害のため、何も考られない存在と思われていたピーティの真の姿を知りえた一握りの人たちとの深い出会いを描いた秀作!
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://www.u-gakugei.ac.jp/~schoolib/htdocs/index.php?key=jo1g0hxcs-115#_115
ブックリスト
キーワード1 いもづる式読書
キーワード2 ミニポスター
キーワード3 スピーチ
授業計画・指導案等 ワークシート他.pdf
児童・生徒の作品
授業者 渡邉裕
授業者コメント 入学して1ヶ月半の間に読むつながりのある3冊に関しては、読書カードの裏に心に響いた文章を本から抜き出して書くように伝えました。それをもとに、スピーチを組み立てるのですが、特に指導したのは、わかりやすく相手に伝えるためには、自分と相手がどのぐらい情報を共有しているのか…というところに立ち返るということです。そのうえで、3冊の本のテーマやつながり、本自体の魅力を、聞き手がその本を読んでみたくなるようなスピーチが求められます。この段階では伝えることは難しい…という意識づけにならばいいと考えました。
司書・司書教諭コメント 図書館に馴染んでもらい、本を読むきっかけになればというのが司書側の狙いでしたが、短期間にこちらの狙い以上の効果があった取り組みでした。詳しくは、2013年6 月の学校図書館の日常「ブックトーク」(上記参考資料リンク)に書いていますので、そちらをご覧ください。
情報提供校 東京学芸大学附属世田谷中学校
事例作成日 2013.11.24
事例作成者氏名 村上恭子
記入者:村上
カウンタ
2512551 : 2010年9月14日より
〜お知らせ〜
「みんなで学ぼう!学校司書講座2024」のおしらせ→9月7日の研修に参加された方は、アンケートへのご協力をお願いいたします。
「ここは図書館だよ。なんでおしゃべりしないの?」(8月21日のオンラインイベント「公共図書館から学ぶ」の動画を見ることができます。)
「令和5年度文科省事業報告会 みんなで使おう!学校図書館Vol.15」の視聴を希望する方は、 ココからお申し込みください。尚、報告会を視聴されましたら、アンケートにご協力ください。
なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、活かそう司書のまなびに掲載しました。
令和4年度文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→録画視聴申し込みフォーム
2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→ こちら。
「今月の学校図書館」は 東京大学教育学部附属中等教育学校です。
「読書・情報リテラシー」は「新書を知ろう!」です。
「授業と学校図書館」は、関西学院中学部の読書科」について執筆いただきました。
授業実践事例:教科別目次
授業に役立つ学校図書館活用データベース:事例検索
コンテンツ詳細
管理番号 A0159
校種 中学校
教科・領域等 国語
単元 オリエンテーションからつなげる読書
対象学年 中1
活用・支援の種類 利用指導+ブックトーク+授業支援
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む) オリエンテーションを国語の授業の一環で行うので、そこから読書単元につなげたい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項 約1ヶ月半の間に、3冊のつながりのある読書をしてもらい、そのつながりを表すミニポスターを作り、さらにそれを見せながらの読書スピーチを全員が行うことにした。
提示資料 この読書のしかたを、いもづる式読書と生徒には説明。司書が、どのようにつなげるかの見本をブックトークの形で示した。その時使った本の中から3冊を紹介しています。
『わたしは目で話します』たかおまゆみ著 偕成社 2013
難病ASLのために、たった2年間のうちに言葉、文字、身振り、表情を失った著者が、文字盤に出会うことで、自分の思いを表現できる喜びがいかに大きいものかが伝わる一冊。
『脳の情報を読み解く』川人光男著 朝日新聞出版
病気がさらに進行し、文字盤の使用も難しくなってきたたかおさんは、今、BMI(ブレイン・マシーン・インターフェイスの略)と呼ばれる、脳波を読んだり、心拍数・血流利用して、話ができない人の頭の中にある言葉を読みとる機械に期待をかけています。これはその、BMIについて書かれた本です。
『ピーティ』ベン・マイケルセン著 鈴木出版
ノンフィクションを主に紹介してきたブックトークの中で、唯一紹介した物語です。重度の障害のため、何も考られない存在と思われていたピーティの真の姿を知りえた一握りの人たちとの深い出会いを描いた秀作!
参考資料(含HP)
参考資料リンク http://www.u-gakugei.ac.jp/~schoolib/htdocs/index.php?key=jo1g0hxcs-115#_115
ブックリスト
キーワード1 いもづる式読書
キーワード2 ミニポスター
キーワード3 スピーチ
授業計画・指導案等 ワークシート他.pdf
児童・生徒の作品
授業者 渡邉裕
授業者コメント 入学して1ヶ月半の間に読むつながりのある3冊に関しては、読書カードの裏に心に響いた文章を本から抜き出して書くように伝えました。それをもとに、スピーチを組み立てるのですが、特に指導したのは、わかりやすく相手に伝えるためには、自分と相手がどのぐらい情報を共有しているのか…というところに立ち返るということです。そのうえで、3冊の本のテーマやつながり、本自体の魅力を、聞き手がその本を読んでみたくなるようなスピーチが求められます。この段階では伝えることは難しい…という意識づけにならばいいと考えました。
司書・司書教諭コメント 図書館に馴染んでもらい、本を読むきっかけになればというのが司書側の狙いでしたが、短期間にこちらの狙い以上の効果があった取り組みでした。詳しくは、2013年6 月の学校図書館の日常「ブックトーク」(上記参考資料リンク)に書いていますので、そちらをご覧ください。
情報提供校 東京学芸大学附属世田谷中学校
事例作成日 2013.11.24
事例作成者氏名 村上恭子
記入者:村上
カウンタ
2512551 : 2010年9月14日より
コンテンツ詳細
管理番号 | A0159 |
---|---|
校種 | 中学校 |
教科・領域等 | 国語 |
単元 | オリエンテーションからつなげる読書 |
対象学年 | 中1 |
活用・支援の種類 | 利用指導+ブックトーク+授業支援 |
図書館とのかかわり (レファレンスを含む) | オリエンテーションを国語の授業の一環で行うので、そこから読書単元につなげたい。 |
授業のねらい・協働に あたっての確認事項 | 約1ヶ月半の間に、3冊のつながりのある読書をしてもらい、そのつながりを表すミニポスターを作り、さらにそれを見せながらの読書スピーチを全員が行うことにした。 |
提示資料 | この読書のしかたを、いもづる式読書と生徒には説明。司書が、どのようにつなげるかの見本をブックトークの形で示した。その時使った本の中から3冊を紹介しています。 |
『わたしは目で話します』たかおまゆみ著 偕成社 2013 難病ASLのために、たった2年間のうちに言葉、文字、身振り、表情を失った著者が、文字盤に出会うことで、自分の思いを表現できる喜びがいかに大きいものかが伝わる一冊。 | |
『脳の情報を読み解く』川人光男著 朝日新聞出版 病気がさらに進行し、文字盤の使用も難しくなってきたたかおさんは、今、BMI(ブレイン・マシーン・インターフェイスの略)と呼ばれる、脳波を読んだり、心拍数・血流利用して、話ができない人の頭の中にある言葉を読みとる機械に期待をかけています。これはその、BMIについて書かれた本です。 | |
『ピーティ』ベン・マイケルセン著 鈴木出版 ノンフィクションを主に紹介してきたブックトークの中で、唯一紹介した物語です。重度の障害のため、何も考られない存在と思われていたピーティの真の姿を知りえた一握りの人たちとの深い出会いを描いた秀作! | |
参考資料(含HP) | |
参考資料リンク | http://www.u-gakugei.ac.jp/~schoolib/htdocs/index.php?key=jo1g0hxcs-115#_115 |
ブックリスト | |
キーワード1 | いもづる式読書 |
キーワード2 | ミニポスター |
キーワード3 | スピーチ |
授業計画・指導案等 | ワークシート他.pdf |
児童・生徒の作品 | |
授業者 | 渡邉裕 |
授業者コメント | 入学して1ヶ月半の間に読むつながりのある3冊に関しては、読書カードの裏に心に響いた文章を本から抜き出して書くように伝えました。それをもとに、スピーチを組み立てるのですが、特に指導したのは、わかりやすく相手に伝えるためには、自分と相手がどのぐらい情報を共有しているのか…というところに立ち返るということです。そのうえで、3冊の本のテーマやつながり、本自体の魅力を、聞き手がその本を読んでみたくなるようなスピーチが求められます。この段階では伝えることは難しい…という意識づけにならばいいと考えました。 |
司書・司書教諭コメント | 図書館に馴染んでもらい、本を読むきっかけになればというのが司書側の狙いでしたが、短期間にこちらの狙い以上の効果があった取り組みでした。詳しくは、2013年6 月の学校図書館の日常「ブックトーク」(上記参考資料リンク)に書いていますので、そちらをご覧ください。 |
情報提供校 | 東京学芸大学附属世田谷中学校 |
事例作成日 | 2013.11.24 |
事例作成者氏名 | 村上恭子 |
記入者:村上