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なお、当日のQ&Aにいただきました質問の回答は、活かそう司書のまなびに掲載しました。

令和4年度文科省事業報告会「みんなで使おう!学校図書館 Vol14」→録画視聴申し込みフォーム 

2020年11月5日に、「学校図書館の検索のイマ!Part2」に参加しました。現在録画配信→ こちら。 

「学校図書館の検索のイマ!Part1」→こちら 当日のプレゼン資料 

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「今月の学校図書館」は 東京大学教育学部附属中等教育学校です。
「読書・情報リテラシー」は「新書を知ろう!」です。

「授業と学校図書館」は、関西学院中学部の読書科」について執筆いただきました。

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コンテンツ詳細

管理番号A0181
校種中学校
教科・領域等国語
単元『俳句の可能性』 光村図書
対象学年中3
活用・支援の種類ブックトーク
図書館とのかかわり
(レファレンスを含む)
俳句について学んだあと、俳句のブックトークをしてほしい。
授業のねらい・協働に
あたっての確認事項
正岡子規について、生徒は「寝てばかりの人」だと思っている。


提示資料辞世の句というものがあるということを知ってほしかったので、生徒が知っている有名な歴史上の人物の俳句を紹介しました。また、江戸時代以前は和歌が多く、俳句の歴史についても、辞世の句を取り上げることにより知ることができました。
『辞世の言葉で知る日本史人物事典』 西沢正史 東京堂出版 2009年                            有名な歴史人物の辞世の句が紹介されている。
『あの人の最期のことば100』 秋庭道博 PHP研究所 2009年                                 歴史人物の最期のことばが紹介されている。高杉晋作の辞世の句はこちらの本から紹介。
『正岡子規 俳句・短歌革新の日本近代 KAWADE道の手帖』 河出書房新社  2010年                      正岡子規について、様々な話が載っていた。この中で、親友の夏目漱石が寄せたエッセイがあり、それを生徒に紹介した。
参考資料(含HP)
参考資料リンクhttp://
ブックリスト⑧ブックトーク『俳句』紹介図書(中学3年生 国語科).xls


キーワード1俳句
キーワード2ブックトーク
キーワード3
授業計画・指導案等ブックトーク「俳句」中3国語.pdf
児童・生徒の作品
授業者山本みづほ
授業者コメント2年次に学んだ正岡子規の「幾たびも雪の深さを尋ねけり」での、寝たきりの人のイメージを脱却させたいということを梶川司書に特に依頼した。野球好きな子規の一面を知り、野球殿堂入りの話には野球部の生徒が興味深げだった。1人の人間を「多面的に見る」ということを学ぶ良い機会だった。夏目漱石とのエピソードも楽しく、子規や漱石を身近に感じることができた。このあと『おくのほそ道』の学習をすることを見越して、松尾芭蕉の辞世の句を紹介してもらった。
司書・司書教諭コメント俳句について調べることで、自分自身も詳しくなり、たった17音にあふれる思いを詰め込むことのできる日本人の言葉の豊かさに驚かされた。辞世の句を紹介したことで、生徒から「俳句に昔の人のいろんな思いが込められているんだと思った」という感想があった。また、「正岡子規のイメージが変わりました」という感想もあった。今後はもっと俳句に興味をもてるような本を紹介していきたい。(学校司書 梶川)
情報提供校佐世保市立大野中学校
事例作成日授業実践日 平成25年6月28日~7月3日
事例作成者氏名梶川 由香理
記入者:村上

カウンタ

2512268 : 2010年9月14日より