レポート 11.
現代における「原子論」である素粒子について調べましょう。
1.素粒子とは「物質を細分化していって、最後に辿り着く究極の粒子」のことです。かつては原子を「アトム」つまり究極の物質と考えていました。しかし、原子は原子核と電子で構成されます。さらに原子核は陽子と中性子に
分けられます。では、陽子や中性子が究極の物質でしょうか?かつではこれらを素粒子といいましたが、これらを、もっと細かく分けることはできないのでしょうか?素粒子は質量やスピン(あとで説明)、あるいは寿命(生成から消滅までの時間)などによって分類されます。何を素粒子と呼び、どのように分類するかは、時代によって変遷してきましたが、現在は「ゲージ粒子」、「レプトン粒子」、「クォーク」の3つの種類に分類されます。
それらはこのうちの「レプトン粒子」に属す素粒子にはどのようなものがあるでしょうか?
2.上の分類の中の「クォーク」について調べなさい。また、「ハドロン粒子」(複合粒子)は幾つかのクォークから構成されています。ではハドロン粒子にはどのようなものがあって、それらはどのようなクォークによって構成されているでしょうか?