第一期(1986〜1990)
竹早団地再開発計画(幼小中の校舎改築計画)の取り組み開始
東京学芸大学施設部と共同で検討した構想
- 附属学校としての使命と機能を有する施設
- 新しい幼小中一貫教育を創造し推進できる施設
- 時代の変化に対応した学校教育を具体化できる施設
- 地域の特色を最大限生かした教育施設
幼小中一貫教育を創造し推進する施設とは
- 園児・児童・生徒の交流による教育力が期待できる施設
- 幼小中教員の交流により新しい長期的教育活動の創造・推進ができる施設
- 園児・児童・生徒への学習指導・分析・改善に関する一貫した対応を可能にする施設設備
- 一貫教育を見据え、多様さに富む教育環境や空間を有する施設
1990(平成2)年に東京学芸大学から文部省へ概算要求
- 竹早地区再開発の平面図作成と提出
第二期(1991〜1995)
校舎改築後の本格的な幼小中連携教育研究の検討開始
- 竹早地区連携教育プランの検討
- 文部省の研究開発の委嘱を受け、幼小連携研究発表
- 小中連携カリキュラムの検討開始
- 教育ソフトウェアの検討開始
竹早地区の将来構想策定
- 幼小中将来構想委員会発足と検討作業の本格化
- 交流活動の実践研究の活発化
- 接続の結節部の段差解消を意図した教育課程の開発推進
第三期(1995〜2000)
竹早地区中学校棟の建設
- 1995(平成7)年予算決定〜1997(平成9)年完成
- 教科教室を重視した校舎
- 一部共用を踏まえた校舎
竹早地区小学校棟の建設
- 1996(平成8)年予算決定〜1999(平成11)年完成(体育館・プールを除く)
- 小学校棟と中学校棟がつながる一体化校舎
- オープンスペースを重視した校舎
- 一部共用を踏まえた校舎
第四期(2001〜 )
幼小中連携教育研究の具体的な取り組み
- 2002(平成14)年 竹早地区「幼小中の新しい連携の在り方」プロジェクト発足
- 2003(平成15)年 竹早地区の研究テーマ・体制・組織の決定と実践
- プロジェクト報告書作成
- 2004(平成16)年 3分科会体制による本格的実践
- 2005(平成17)年 幼小中合同公開研究会実施
- 2006(平成18)年 竹早地区の新たな連携体制・組織作り
- 2007(平成19)年 幼小中合同公開研究会予定
東京学芸大学 附属学校に関する中期目標・中期計画(2004〜2009)
- 中期計画:各地区の附属学校において、それぞれ特色を持った、教育研究を計画的に推進する。
- 竹早地区の計画・・・「主体性を育む幼小中連携の教育」
平成18年度「特別開発研究プロジェクト経費」及び「トップマネジメント経費」の承認
- 主体性を育む幼小中連携教育に対応するための「特別開発研究プロジェクト経費」の活用
- 園児・児童・生徒の11年間の記録(ポートフォリオ)に対応するための「トップマネジメント経費」の活用