今日は受講者が持ち寄ったリサーチデザインについて自由に意見を交わしました。
◆受講者から出た主なデザインは・・・
・カナふりは音読後の英文再生を促進するか
・カナふりは単語の記憶に有効か
・カナふりは発音と綴りの記憶に有効か
・カナふりの効用と年齢の関係
年齢が低いほど、発音カナふりは英語の正確な発音に近くなるか
◆金谷先生のコメント:
・”どう学習したか”を聞くことは意識していない事が多いので難しい
(カナを意識したか否かなど)
・カナを補助的なものとして利用している場合もある
(正確な音はわかっているが、あくまでも記憶用のメモとして用いている)
・カナふりのモデルを提示することは、学習者の普段のふり方と異なる場合、妨げとなる可能性もある
・自由にカナをふらせた場合、聴いた音を再生することはできるが、どう記述すれば良いのかわからないというケースも多い
・ネイティブスピーカーに聴かせて、判断してもらう場合
どの国・地域のネイティブスピーカーか?(r/lの区別がない地域もある)
通じる/通じない→Inteligibity
聴きとろうとする意欲、慣れなど様々な要因に関係する。
また、それを教育に関連付けるとより複雑化する。
・年齢の低い学習者(例えば小学生)の方が質の良いカナふりができるという事は大いに考えられる。なぜなら、年齢が高くなり学習が進むにつれて、聴いたものを言語として知覚するが、知識や教養(apple→アップル)が妨げとなる可能性があるから。
・発音記号について
日本において、発音記号をマスターしている学習者は非常に少ない。
記号と音は本当に一致しているのか?また、正しく使えるのか?
正しく使えなければ、どんなものでも変わりはないのではないか?
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