
雑記
1999/07/15 KANAi
蔵並/所沢
所沢市は東京近郊のベッドタウンで新興都市の印象が強いが、歴史の古い町である。特に元町地区周辺には今も蔵がかなりあっておもしろい。街道に沿っては川越の蔵造りに似た商家*が多く、脇に入ると薄い切妻屋根を乗っけた蔵**が多くある。
しかしこうした蔵の家並に対する関心は薄いようで、彼等の姿は普通に歩いているだけではアーケードや増築物に遮られてあまり楽しめない。所沢市は現在この地区を対象に再整備計画を進めているが、その際この蔵並が評価されて活用されることを期待したい。

*蔵造りの町家
この並びの3軒は比較的視認性の高いもので、前面が完全に化粧材で覆われているものもある。また街道沿いには隙間なくアーケードが設けられていて、軒下からは建物の姿は確認できない。奥に見える高層ビルは再整備に基づくマンション。

**独立型の蔵
主屋の裏手に蔵がある場合こうした形式のものが多い。大抵ひとつの主屋に対して複数戸あり、多い場合4,5軒にもなる。
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