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書籍情報
古典

著書名

アクティブ・ラーニング時代の古典教育
 −小・中・高・大の授業づくり

編者

河添房江

装丁

池上貴之

発行

東京学芸大学出版会

2018年1月25日 第1版第1刷発行
ISBN:978-4-901665-51-3
価格:2,500円+税

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2017年3月公示の新学習指導要領「主体的・対話的で深い学びの実現」に向けたアクティブ・ラーニングの可能性と限界を模索 アクティブ・ラーニングとICT活用に向き合い、現代的な古典教育のための具体的な知識や指導法を提案する。「『源氏物語』でアクティブ・ラーニングは可能か」(第II部第9章)などの定番教材を深めるものや、「技術・家庭科との教科横断型単元で日本の伝統文化を学ぶ」(第II部第3章)など古典を実生活に見出した実践報告を収載した、新時代へ挑む現場の先生方に贈る一冊。編者は源氏物語研究の権威でもある。

第I部

理論編

第1章

アクティブ(・)ラーニングとは何か —古典学習の視点から

麻生裕貴

第2章

国語科教育と情報通信技術の活用
 —学習者用端末・デジタル教科書を中心に

加藤直樹

第3節

デジタル教科書の現在

坂倉貴子

第4章

大学教員養成課程における国語科と情報教育

白勢彩子

第II部

実践編

第1章

主体的・対話的で深い学びのある小学校古典学習

小山進治

第2章

古典文法の〈アクティブ・ラーニング〉型授業

麻生裕貴

第3章

技術・家庭科との教科横断型単元で日本の伝統文化を学ぶ
 —和菓子を題材として

森顕子

第4章

『伊勢物語』第六段「芥川」の古典教材としての現在的意義
 —本文との往還・盗まれる女

吉野誠

第5章

古典の読みを深めるアクティブ・ラーニング
 —『更級日記』における『源氏物語』受容を探る

古屋明子

第7章

言葉に着目して『源氏物語』を面白く読む
 —若菜上・下巻「ぬるし」から見えるもの

山際咲清香

第8章

国語科教育法におけるアクティブラーニングの実践
 —教員免許状取得を目指す学生のAL イメージと授業作り

本橋裕美

第9章

『源氏物語』でアクティブ・ラーニングは可能か
 —帚木巻「雨夜の品定め」のジグソー法を中心に

河添房江

ご連絡先

東京学芸大学出版会

184-8501
東京都小金井市貫井北町4-1-1
東京学芸大学構内
TEL:042-329-7797
FAX:042-329-7798
Mail:upress@u-gakugei.ac.jp

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