著書名
東大寺再興と瓦生産和泉国安松田瓦の分析と検証
著者
三木弘
発行
東京学芸大学出版会
2026年5月31日 第1版第1刷発行 ISBN:978-4-901665-70-4 価格:19,800円(本体18,000円+税)
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鎌倉時代に東大寺が再建されたことはよく知られていますが、その際に使われた膨大な瓦は、どこで焼かれたのでしょうか。著者はこの問題に取り組み、従来から知られていた備前の万富瓦と、三河の伊良湖瓦のほかに、和泉国で作られた安松田瓦も用いられていたと考えています。 本書は著者の考えを検証するために、安松田瓦の製作技法を詳細に分析するとともに、安松田遺跡で作られた瓦が当時どのように使われていたのかを、周辺の遺跡から出土した瓦から浮かび上がらせました。 瓦の分析を通して、重要な歴史的事件に新しい光をあてた労作です。
序論
本書の目的と位相
第1章
安松田瓦の標準化と特質
第2章
安松田遺跡の瓦生産
第3章
12・13世紀の安松田遺跡周辺
第4章
東大寺への射程
第5章
安松田瓦と東大寺再興
第6章
東大寺再興と供給瓦
補論
東大寺再興と安松田瓦の生産
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