サイトへのリンク集にもかかわらず、冒頭は書籍の紹介。有益な情報の大半は、今でも活字として蓄積されている。ブラウザを捨てよ、図書館へ行こう。もっとも、自分の教養のレベルが知れるので本を薦めるのは恐いことなのだが。
さしあたり、大学で実施している「学教・教育学道場」で学生に推薦した3冊を挙げておきます。随時追加予定。
情報検索
情報検索のために有益なサイト。個人的なブックマークを兼ねているので、多少の偏りあり。ただし学生の教育実習や卒業研究には十分役立つはず。というよりも、このくらいのサイトさえ利用していないレポート、論文は読む気さえしない。
ちなみに、Wikipediaへはあえてリンクしていない。Wikipediaの情報は「街の噂」や「刑事の聞き込み」レベル。レポートや論文に引用するには信憑性が低すぎる。
- 文部科学省 重要な文書は『文部科学時報』にも掲載されていることが多い。現時点では、紙媒体で入手できる情報については典拠として紙媒体を挙げる方がよい。
- 教育情報ナショナルセンター 日本の教科書教材関連情報満載。教育実習生は必見。教材研究だって、先行研究(先人の実践)をふまえなければ充実したものにはならない。
お役立ちアプリケーションソフト(準備中)
個人的に便利だと思うアプリケーションソフトの紹介。大半が無料(一部有料)。ダウンロードとインストールは自己責任で。リンク先へのアクセスやインストールに伴うトラブルには一切関知しません。各ソフトのインストール法や設定に関する質問にも一切答えません。
- 秀丸エディタ(秀まるおのホームページ) 文書作成にはエディタを。よほどのことがない限り、ワープロソフトは清書専用と考えるべし。エディタを使いこなした時、知の消費者から生産者に変われる。「秀丸」は最も有名なエディタの一つ。シェアウェア(有料)だがコストパフォーマンスは高い。
エディタを推奨する理由の一つが、grepと呼ばれる検索機能が使えること。テキストファイル(拡張子が.txtのファイル)を、特別な書式なしにデータベースとして活用できる。秀丸のgrep機能を強化するマクロ(子プログラム)のあれこれ。
- andGrep〜 絞り込み/否定検索機能付きGREPマクロ 〜 秀丸のgrep機能にand検索(AとB両方を含む)、or検索(AかBかどちらかを含む)、not検索(Aを含みBを含まない)機能を付加するマクロ。「ダーツ」を検索すると「ダーツの旅」がたくさんヒットしてしまうので、「の旅」は除外して検索する、といった設定が可能。
- grep viewer for 秀丸エディタ 秀丸のgrepやAndGrepでヒットしたキーワードを含む文書にクリック一発でジャンプしたり、キーワードの所在地をツリー構造で示したりしてくれる。引用したい文章を検索して、コピー&ペーストしたいときなどに必須の機能。
- 田楽(でんがく)DLL 秀丸のために作られたいくつかのマクロは、田楽DLLをインストールしないと作動しない。上の二つのどちらかもこれに該当する。どちらだったかは忘れた。
- Frieve Editor イメージマップ作成支援ソフト。項目ごとに「カード」と呼ばれるメモ欄がついていて、思いつきをメモして並べ替える作業をパソコン上で行える。
- pdfpdfpdf.com 複数のPDFファイルを結合するフリーソフト。卒業論文のように、表紙、目次、各章を別の文書ファイルとして作成した場合、個々のファイルをPDF化した後で、これを使って結合すれば、論文全体を一つのPDFファイルにできる。卒論のPDFデータベース化を進めている学校教育選修学生必携のソフト。
ちっちゃくてやわらかい会社のためのロールペーパー
ちっちゃくてやわらかい会社の「世界標準」ソフトの不便で危険な部分をどうにかするためのソフトの数々。パソコン(インターネット)は、シンプルに使うために新たなソフトを必要とする、奇妙な世界である。
- 秀丸メール 秀丸エディタを購入すると、無料で使える。単品での購入も可。Outlook Express(OE)を使わないだけで、ウィルス感染の加害者・被害者になるリスクは低減する。
- Winmail Opener OEは、添付ファイルをユーザーに断りもなくwinmail.datという形式に変換してしまう。受信側がOEを使わないためには、winmail.datを元の形に変換する必要がある。そのためのソフト。
所属団体(五〇音順)
その他団体。
ブログ準レギュラー、稲葉喜美子さんのファンサイト。
- ホームズの部屋 大阪駅前第一ビル地下一階、ブリティッシュパブにしてダーツパブの老舗、シャーロック・ホームズ。リーグ戦を主催して世界を目指す上級者を輩出する一方、初心者にゲームのルールからフォームからマナーまで指導する。志は高く、間口は広く、懐は深く。この店でダーツを覚えたら、どこで投げても恥をかくことはない。ここを超えるヴェニューには、まだ出会っていない。
レンタルサーバー&ドメイン取得サービス、花いちネット。一時期、オリジナルドメイン取得にあたってお世話になりました。
- ワンパク大学 野外教育事業所。懇意にしている学生が所属しています。
- 全国防犯協会連合会 防犯といえばとりあえずこちら。空き巣に痴漢、連れ去り未遂。学芸大学周辺もすでにデンジャラスゾーン。学生諸君、次はあなたの番かもしれない。
- 国民生活センター 消費者トラブルといえばとりあえずこちら。教員のみなさん、勤務時間中の電話セールスは逐一「消費者トラブルメール箱」に通報を。
- プロ教師の会online 90年代の教育言説界における「台風の目」の一つだった、河上亮一、諏訪哲二(五十音順敬称略)らを創設メンバーとする「埼玉教育塾(プロ教師の会)」の公式サイト。2007年末をもって閉鎖。
- 静かに水の流れが岸をけずる 国語科を中心とする教育実践研究団体「研究集団 ことのは」の主宰者、堀裕嗣さんのサイト。機関誌『教室百景 まほろば』を定期購読させていただいていました。
- 松聲館[しょうせいかん] 古武術を中心とする身体技法研究家甲野善紀氏が主宰していた道場のサイト。「学習指導論特講」の授業で甲野氏の理論を参考にさせていただいています。
その他個人。
- ひらり 友人の演劇部顧問。サイトのカラーから推して、あまり詳しくは書かぬが花?
- SONO CON TE E SEi CON ME おそらくこの世でいちばん苦手な「ザ・音楽」の世界なのに、不思議と斯界の素敵な人とご縁があります。福井小百合さん。サイトのタイトルは何と読むんだろう? どういう意味なんだろう? と思っていたら、「「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」といったところでしょうか・・・。」と教えてくださいました。
- 佐々木冬彦のページ ハープ奏者にして高校の同窓生。講義等で「本当にやりたいことがある生徒」の話をするときのモデルの一人。私が研究者として今日あるのは、思春期にインスパイアしてくださった皆さんのおかげです。
本学卒業生、みーさんのサイト。絵本挿絵風のイラストがおすすめです。でも昔のイラストはしばらくお蔵入りなんですって。残念。
- クレヨン社はまだおるぞ! 「歯を食いしばって、でも心に太陽をもって、前へ」が芸風(?)の、知る人のみぞ知る音楽ユニット、クレヨン社の公式サイト。お二人とも福島県浜通り出身。東日本大震災後、精力的にメッセージを発信中。
- Duke Addicks Storyteller アメリカ先住民の歴史を語るプロストーリーテラー、Duke Addicks氏のサイト。会場内になごやかな、それでいて話し声や物音を立てることがはばかられるような雰囲気を作り出してしまう。人前で話す職業の人間はかくありたい。
当研究室の卒業生、汁粉吹雪氏のサイト。「見ましたハンコ(検印)」作ってもらいました。
カーリング。
ソルトレイク五輪以来、カーリングから少々人生を学んだ。せめてもの恩返しに微力ながら広報活動に協力。
- 北海道銀行フォルティウス ソルトレイク・トリノ両五輪に出場し、日本におけるカーリングの知名度向上と普及に貢献した小野寺(小笠原)歩・林(船山)弓枝両選手の所属チーム。私にとってカーリングとは、今でも「おのでらはやし」である。彼女たちにとってカーリングとは、今でも「フォルティウス(後のチーム青森)」であるらしい。
- チーム青森 おそらく日本一有名なカーリングチーム。でももう初代メンバーは一人も残っていない。
WEB素材。
- 工房たま素材館 「さいたまのたま」氏のサイト。バナーのファイルを使用させていただいています。
- 肥後守博物館 齋藤紀行氏のサイト。肥後守の実物写真と図解を使用させていただいています。
りっぷる氏のサイト。midi音源を当サイトのBGMとして使用させていただいています。
師匠。
- 獨峯窟の扉 師匠の教え子の一人による個人サイト。トップページからのリンクがないが師匠の語録が掲載されている。
- 臨済宗円覚寺派本山 円覚寺 師匠が大学在職中に主宰していた坐禅会は、二人の雲水を輩出した。そのうちの一人、横田南嶺老師が、2010年4月から、異例ずくめの大抜擢で円覚寺の管長を務められている。老師が出家を決意した際、大学関係者でただ一人理解・応援してくれたのが我が師小野慶太郎だったという。南嶺老師を評して師匠はよく、「いずれ君なんか近づくこともできないくらい偉くなる人なんだから、今のうちに親しくさせていただきなさい」と言っていたものである。
- 居士林だより 円覚寺のブログ。老師の提唱(要旨)や揮毫もアップされる。古刹も21世紀である。。
メリーさんの羊 by りっぷる@ぶれすおーる
妻のリクエスト。恐妻家愛妻家ですから。
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