自然科学系基礎自然科学講座分子化学分野は、初等及び中等教育教員養成課程理科教育教室(化学教室)、環境教育課程自然環境科学教室、環境教育課程文化財科学教室に所属する教授、助教授及び講師と2名の助手から構成されています。
自然科学系基礎自然科学講座分子化学分野では、多くの講義や実験と指導教授陣が一対一の丁寧な指導を行う卒業研究を基盤に豊富な専門知識を有し、自然環境・人間との関わりを化学の目から判断できる人材の育成を目指しています。
教員免許状としては、小学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状(理科)と高等学校教諭一種免許状(理科)の取得が可能です。
大学院修士課程においては、学部における一般的並びに専門的教養のうえに、さらに深い専門的知識を有し、理論と応用研究能力および教育実践の場における教育研究の推進者となる能力を備えた人材の育成を目指しています。
また、連合大学院教育学研究科(博士課程)においては、大学における教員養成の充実を通じて小中高校等の教育の発展を図ることを目指し、主として科学技術の発達、情報化社会への移行、自然環境の変化及び自然科学的認識の在り方等を視野に置き、理科における教育課題の先駆的研究を行っています。
卒業生、修了生は、全国各地の教員をはじめとして、企業、官公庁などの幅広い分野において活躍しています。