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2009年1月25日14時23分。小金井こらぼ(当時名称小金井こども劇場)が小金井市に「ふれあいこどもまつり」を招いて開催したときのようすです。ガムラン音楽の体験では、大人も子どもも聴くだけでなく、衣装をまとい、自らアジアの楽器に向かっています(写真上)。スタッフが携帯電話で撮影しました。

さかのぼること5年。小金井こらぼ代表の水津さんは、ご自身のお子さんとともにある催しに参加しました。ワークショップ、アウトリーチということばがまだ珍しかった2004年のことでした。

「息子は小学校3年生でした。いろいろなワークショップが行われていた会場で、影絵やドラム、ジャグリングなどを初めて体験し、『もっとやりたい、明日も来たい』と目を輝かせました。この感動にたくさんの子どもたちや大人も出会ってもらいたい、小金井でもっと体験型の活動を広げようと決意した瞬間でした」

ちょうどそのころ、東京都が子どもの舞台芸術体験型事業を開催していました。それが「参加・体験・感動!ふれあいこどもまつり」です。舞台の鑑賞にとどまらず、体験をとりこんだ芸術活動が、行政機関やアーティストからも注目されはじめたのです。水津さんは、2008年には「ふれあいこどもまつり」を小金井に招き、以後4回にわたり開催します。

2009年のガムラン体験もそのひとつ。子どもたちの目の輝きを原動力に、自分たちの街で、自分たちの手で、新しい文化芸術を実現する力がここにあります。

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こらぼの前身、小金井こども劇場沿革の1ページ。1993年から、小金井の親子に文化芸術の鑑賞機会を提供してきた演目は多岐に渡り、小金井市公会堂(当時)はいつも満席という時代もありました。

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2011年、小金井こども劇場は17年の歴史を経て「小金井こらぼ」と名称を新たにし、数々の体験型ワークショップや舞台をコーディネートしています。

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「ゴザです! とにかく役に立ちます」

2.7m×3.6mの大型ゴザ4枚。気がついたときには事務所にあったそうです。小金井こらぼの活動スタイルは「生まれ育ったこのまちで、すべてのこどもに文化芸術体験を」。上演場所はホールとは限りません。えっ客席がない? 心配ありません。このゴザが桟敷席に大変身。こらぼの所有物で一番のお役立ちです。

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「事務所は武蔵小金井駅南口5分のシャトー小金井2Fにあります。活動は市内の公民館、児童館、小学校、小金井市民交流センターなど、または野外に行くこともあります。ダンスワークショップは毎月第2、第4日曜10時から12時まで武蔵小金井北口「たんとたんつスタジオ」でやってます! 理事や中心となるスタッフは10名。そのほか、会員の方のご協力を得て活動しています。」

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代表者近影。
http://www.oofree.net/drawing_animal/p2/kitsune.html
水津由紀。スイーツユキ・ザ・フォックス。
小金井在住歴40年。緑小学校、中学校出身。趣味はスポーツ観戦とゴルフ。

「子ども時代にどれだけワクワクドキドキできるか、それが子ども成長に欠かせないエッセンスです。今の時代当たり前に生活していてはなかなか味わえない感動をたくさん創り出し、多くの子供たちに体験してほしい、そう願ってやみません。おんなじことを思っている方とまだまだたくさん出会って広げていけたらと思っています」

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1994年小金井こども劇場として活動開始。
2009年NPO設立。
2011年小金井こらぼに改名。

特定非営利活動法人遊び・文化NPO小金井こらぼ
184-0004 小金井市本町6-5-3シャトー小金井2F
042-384-2569
koganei.kodomo@gmeil.com
http://koganeikodomogekijo.web.fc2.com/

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