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日本認知言語学会第14回大会ワークショップで発表。

2013年9月26日

2013年9月21日(土)、22日(日)に、京都外国語大学で開かれた日本認知言語学会第14回大会ワークショップで発表しました。

ワークショップの概要は以下の通りです。

2013年 日本認知言語学会 第14回大会 ワークショップ

統一テーマ:場の理論と日本語の文法現象

○司会(代表者)岡 智之(東京学芸大学)

○発表1:岡 智之(東京学芸大学)「場の理論と言語類型論」

○発表2:新村朋美(フリー)「直示用法の指示詞・人称詞にみる日英の「場認識」の違い」

○発表3:櫻井千佳子(武蔵野大学)「言語獲得にみられる事態把握と場の言語学」

○発表4:小柳 昇(東京外国語大学)「存在スキーマを基本とした日本語の自他交替の分析-場所の焦点化はどのような構文と意味を創り出すか」

○発表5:大塚正之(早稲田大学)「日本語の文法・談話と場の理論」

○ディスカッサント:中村芳久(金沢大学)

JCLA2013予稿集(岡) JCLA2013予稿集_(新村) JCLA2013予稿集(櫻井) JCLA_2013_予稿集(小柳) JCLA2013予稿集(大塚)

場の理論と日本語の文法現象(岡) 存在スキーマを基本とした 日本語の自他交替の分析(小柳) 日本語の文法・談話と場の理論(大塚)

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第3回中日韓朝言語文化比較研究国際シンポジウムに参加

2013年9月26日

2013年8月19日ー8月22日 中国・延辺大学にておこなわれた「第3回中日韓朝言語文化比較研究国際シンポジウム」に参加してきました。私は、「場所の言語学の観点からの日本語・中国語・朝鮮語対照研究の展望」と題して発表させていただきました。講演は、野間秀樹先生の「対照言語学的視座と言語教育-日韓対照言語学の最前線と日本における韓国語教育」と川口義一先生の「初級日本語教育における「文脈化」「個人化」指導の実際-接続助詞ト・バ・タラ・ナラの指導を例として」、白石さや先生の「「穏やかな文化共同体」としての東アジアの可能性」などの講演が興味深く印象に残りました。また、延辺朝鮮族自治州の州都延吉は、中国で二番目に空気がきれい(一番目は海南島らしい)といわれ、夜のライトアップなど非情に美しい街でした。また、オプションツアーで、中朝国境の長白山に登り、滅多に見られない天池が見られて素晴らしい体験をしました。また、防川の中朝ロシア国境地帯にも行き、歴史も色々学びました。非情に有益で楽しい経験をしました。次回は2年後にあるらしいですが、また参加したいと考えています。

第三回中・日・韓・朝言語文化比較研究国際シンポジウムのお知らせ

場所の言語学の観点からの日本語・中国語・朝鮮語対照研究の展望

延辺国際シンポジウム3 016 延辺国際シンポジウム3 013 延辺国際シンポジウム3 063 中国延辺朝鮮族自治州・白頭山天池_130822

 

 

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