Profile

岡 智之(おか ともゆき)
表題のGangzhiとは私の名前の中国語の発音(ピンイン)Gang ZhiZhi からとった私のニックネームです。インドの独立運動家マハトマ・ガンディーとは関係ありません。(尊敬すべき人の一人ですが)

出身地、住所

大阪市生野区鶴橋(旧地名:猪飼野)で出生。10歳で奈良県生駒郡平群町に引っ越し。現在、東京都国分寺市に在住。

学歴

大阪外国語大学大学院外国語学研究科日本語学専攻修士課程修了。修士(言語文化学)

大阪外国語大学大学院言語社会研究科言語社会専攻博士後期課程修了。博士(言語文化学)

職歴

日本語学校日本語講師、韓国・湖南大学校日本語科専任講師を経て、現在、東京学芸大学留学生センター教授。同大学院修士課程次世代日本型教育システム研究開発専攻日本語教育領域兼任。

専門

日本語文法。認知言語学。対照言語学。場の言語学。

外国滞在歴

1993年8月1週間ハワイで日本語教育海外研修。1998年韓国・世宗大学校(ソウル)に1年間交換留学、2002年湖南大学校(韓国光州市)で3年日本語講師。2011年10月フランス・ボルドー大学に招聘教授として1か月滞在。2013年2月より5ヶ月北京師範大学で交換教員。2016年8月タイで1週間日本語教育実習。その他旅行・学会など中国(香港、上海、蘇州、北京、天津、長春、ハルビン、チャムス、延辺、西安、鄭州、陳家溝など)、台湾、タイなどを訪問。

語学学習歴

大学まで第一外国語は英語、第二外国語はドイツ語を2年学んだ。日本語学校時代、朝鮮語(朝日カルチャーセンター、現代語学塾など)、中国語(NHK文化センター、放送大学など)を学習。大阪外国語大学大学院時代、朝鮮語専攻に入りびたる。1年間韓国留学(世宗大、キョンヒ大)で韓国語習得。ロシア語3年(専攻語科目)、フランス語1年(自由科目)、アイヌ語(集中講義)、琉球語(集中講義)、エスペラント語(日本エスペラント学会)などを学ぶ。韓国大学時代、朝鮮大学校などで学習継続。2004年韓国で韓国語能力試験6級取得。2005年より、日中学院別科で中国語を学ぶ(夜間週3コース修了)。タイ語(タイランゲージステーション)、日本手話(ソフトバンク手話教室など)、トルコ語(拓殖大学)は1年程度学んだ。2013年2月から北京師範大学漢語学院(4か月)、北京普通語学校(1か月)で中国語の学習。2016年より2年間日本クルド友好協会でクルド語(クルマンジー方言)を学習。2021年4月より古典ギリシャ語学習(朝日カルチャーセンター)、2022年4月より東京古典学舎でプラトン『クリトン』を完了。2022年4月より国分寺市手話講座基礎コース修了、2023年4月より国分寺市手話通訳者養成講座応用コース修了。2023年8月大地連携ワークショップ(北海道・二風谷)に参加、アイヌ語の学習を再開。2024年東京外国語大学オープンアカデミーアイヌ語講座受講中。

武道経験

中学から高校にかけて剣道部だった。剣道初段。居合道初段。太極拳は、2003年に韓国で簡化24式太極拳を初めて学ぶ。2006年より、日本柔拳連盟で正宗太極拳99式、形意拳などを学ぶ。2013年3月北京で陳式太極拳を初めて学ぶ。2013年11月より、日本陳式太極拳学会(及川重道老師)で陳式太極拳19勢、38勢、老架一・二路、新架一・二路、推手、陳式太極単剣・単刀・双刀などを学ぶ。2019年9月陳式太極拳の本場、河南省陳家溝を訪問、陳小旺大師より新架一路を学ぶ。2021年6月日本陳式太極拳学会指導員(3級)に認定。2023年5月学芸陳式太極拳サークルを立ち上げ指導中。

最近の研究課題、関心領域

・ 場の言語学の発展―場の日本語文法の記述。ピュシスの言語学。手話言語学との連携。

・ 対照言語学(朝鮮語、中国語など)―ナル的表現の類型論。アイヌ語の存在とナル表現。

・ 異文化間教育。多文化共修授業。ヒューマンライブラリー。多様性理解の教育。

・ 西田哲学、ハイデッガー哲学、仏教(禅宗、空海)