第7期GLOBE校 学校訪問
広島県
福山市立内海小学校
訪問日:2007年11月2日(金)
校庭の一角にある百葉箱で気温観測。観測した気温データに地方気象台で測定の気温・海水温のデータも加味し、最近の気温・海水温の上昇に気付いた。今後も気温観測を続け、それと海水温および養殖魚の成長の関係を検討する予定。
鹿児島県
屋久島町立一湊中学校
訪問日:2007年11月21日(水)
校庭の一角にある百葉箱で気温観測。観測した気温データに地方気象台で測定の気温・海水温のデータも加味し、最近の気温・海水温の上昇に気付いた。今後も気温観測を続け、それと海水温および養殖魚の成長の関係を検討する予定。
石川県
金沢市立長田町小学校
訪問日:2007年11月29日(木)
給食の準備時間にグローブの観測班は、まず教室の外のベランダで雲を観測する。次に教室に入って雲の種類を調べている児童たち。校庭の百葉箱では、最低、最高、現在気温の測定を行っている。百葉箱の横には、手製の雨量計が設置され、観測を始めたところであった。
滋賀県
東近江市立能登川南小学校
訪問日:2008年1月23日(水)
学校の塀沿いの小流に入り、ペットボトルに水質検査用の水を汲む児童たち。この地域には湧き水が多く、あちこちに清流があった。グローブ活動は5、6年のグローブ委員会が中心になり、気温、雲などについては毎日、水は2つの流れで交互に週1回(項目によっては月1回)行っている。この学校では児童全員がエコ・スクールプロジェクトに関わっており、グローブもその中に含まれている。
岐阜県
関市立瀬尻小学校
訪問日:2008年2月7日(木)
「自然大切隊」の4年生と5年生が、気象観測(毎日)と水質観測(週1回)を行っている。写真は、学校前の水田の用水路で水質観測を行っているところ。学校では地域の人々と連携し、長良川の水質保全活動、鵜飼い船乗船体験等の幅広い環境教育を進めている。
滋賀県
滋賀県立八幡工業高等学校
訪問日:2008年2月21日(木)
環境化学科の生徒が継続する八幡堀の水質調査。調査は平成13年 から継続して行っており、蓄積されたデータも今年で7年分になる。他にも「廃食用油の燃料化」では高い評価を受け、最近は小学校へ の出前授業等も行い、環境への取り組みを地域へと展開している。
茨城県
つくば市立二の宮小学校
訪問日:2008年2月27日(水)
二の宮小学校でのグローブ観測項目は、気温と雲。
5年生が総合学習の時間の中で主に気候に関する内容を学習し、研究を進めている。すでにつくば市のプレゼンテーションコンテストで表彰を受けるなどの実績をあげている。
岐阜県
可児市立南帷子小学校
訪問日:2008年2月7日(木)
グローブ活動の成果発表の様子。校庭の東端にある小高い山「わんぱく山」の学習や福祉・エコ活動と連動させながら、
グローブとしては 雲観察を中心とした観測活動を続けている。「可児市環境フェスタ」においてわんぱく山学習の成果を発表した。
宮城県
本吉町立大谷中学校
訪問日:2008年3月13日(木)
校庭の中央に立って、雲の観測をする環境福祉委員会の委員長と副委員長。休日も観測を行っている。環境保全活動では、1年生は松枯れ、2年生は磯やけ、3年生は冬水田んぼをテーマに研究を行っている。
宮城県
気仙沼市立面瀬小学校
訪問日:2008年3月13日(木)
面瀬川は学区内に源から河口まですべて入っており、生き物も多く、児童の体験学習によい。写真はグローブの観測地点の一つ。
面瀬小は、平成14年度より国際環境教育プロジェクトを宮城教育大学、気仙沼市教育委員会との連携で実施しており、その一貫として平成19年度よりグローブにも参加した。
北海道
洞爺高等学校
訪問日:2008年3月18日(火)
観測地から洞爺湖および4島からなる中島を望む。その南の対岸が洞爺湖温泉街。生徒さんたちは白鳥に見守られながらの水質観測。
洞爺湖での水質観測がグローブの活動の中心である。北海道大学洞爺湖実験所にて、震度100mまでの水温や水質の観測も10m間隔で実施した。
北海道
上川高等学校
訪問日:2008年7月1日(火)
正門からみた上川高校。
山や川といった自然に囲まれた環境の中での学びが特徴。水や大気を継続的に調査している。ここから車で20分ほどの上流には景勝地層雲峡があり、大雪山への登山口となっている。
広島県
海田町立海田東小学校
訪問日:2008年9月30日(火)
理科室に戻って雲を写真と比べ確認する児童と、データ通信をする準備でパソコンを立ち上げている児童。
毎日のことなので英語が読めなくてもわかるそうで、問題なく送っているようだ。最近送信データが500を超えたと、本部からお祝いの言葉が届いた。
愛知県
愛知教育大学附属高等学校
訪問日:2008年10月1日(水)
GLOBE環境観測活動の一環として、プールに生息する生物を継続観察している。アメンボ、ゲンゴロウやマツモムシなどの水生昆虫のほかに最近、小さなエビが発見され、どこから来たのかが課題になっている。
岐阜県
関市立武儀東小学校
訪問日:2008年10月2日(木)
6年生の里山学習として、林業体験を行っている。学校周辺はヒノキやスギの植林地が多い。安全に注意しながら、屋上から周囲の森をよく観察するとアベマキやコナラも混在し、森の緑色は一様ではないことがわかった。
愛知県
愛西市立草平小学校
訪問日:2008年10月10日(金)
グローブ委員会は隔週金曜日の14時50分から開かれる。その中の水質観測班は近くの領内川に行き、橋上で川の水を汲み上げる。低地帯で川の流れはゆったりしていてまるで止まっているようだ。透明度とpHを測定する。下校途中の児童たちが何事かと集まってきた。