第5回「グローブ日本 生徒の集い」
第5回「グローブ日本 生徒の集い」が、平成20年12月13日・14日の2日間にわたって開催されました。グローブ指定校19校およびオープン参加校1校の計20校が全国から集まり、これまでのグローブ活動の発表や交流をおこないました。写真は開会式の様子です。
口頭発表は、小学生による発表と、中学・高校生による発表の2会場にわかれて行いました。小学校10校、中学校4校、高校6校の発表がありました。北は北海道から南は沖縄県からの参加です。みんな元気にハキハキと発表してくれました。質疑応答の時間にも、子ども達の積極的な発言・やりとりが続きました。写真は小学生による口頭発表の様子です。
高校生による口頭発表の様子です。
口頭発表に続いて、ポスター発表が行われました。こちらは、1つの会場に小・中・高校生が全員集まっての発表です。じっくり話をしたり、アドバイスがもらえたりと、有意義な時間がもてました。また、手作りかるたを披露したり、オリジナル映像を流したりと、学校によって様々な工夫がこらされ、楽しいポスター発表となりました。
ポスター発表のあとには、高校生による環境実験ワークショップが開かれました。計6校の高校生たちが行う実験に、小・中学生が参加していきます。実験テーマは、『雪をさわってみよう!雪を降らせてみよう!』、『台所から環境へ』、『ミジンコを見る』、『地層や河川の堆積物から探る自然環境の変遷』、『身近にいる水生生物を光学顕微鏡で観察しよう』、『葉っぱの葉脈を取り出そう!』でした。参加者は、オリジナルスタンプラリーカードを持って、各校の実験ブースをまわっていきました。
夜は、環境学習体験プログラム Globe at Nightを行いました。講師は、世界天文年2009日本委員会企画委員の内田重美先生と、国立天文台の伊東先生、平井先生です。まず、「君もガリレオ」望遠鏡を組み立てた後、それを持って星空観察へ行きました。あいにく曇り空でしたが、望遠鏡での観察の仕方などを学び、望遠鏡や天体観察に興味がわきました。また、国立天文台作成「Mitaka」による宇宙の映像を見せていただき、子どもたちに強く印象が残ったようでした。写真は、「君もガリレオ」望遠鏡を組み立てている様子です。
2日目には、東京学芸大学教員らによる環境学習体験プログラムが行われました。テーマは、『空を見上げて、雲や天気・環境や地球のことを考えよう』、『光ってなんだろう』、『ふるさとの野菜の起源地(ふるさと)を探る』、『土はなぜ黒い なぜ赤い』、『世界と出会う&世界と向き合う』、『魚のウロコアート』、『冬の雑木林の観察』でした。写真は、『ふるさとの野菜の起源地(ふるさと)を探る』の様子です。