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2007年2月11日(日)、東京都立小金井工業高等学校で行われた「青少年のための科学の祭典」小金井大会にて、ブース出展を行いました。今回の参加は、地域への貢献及び現代GPの広報の一環として行いました。 「森からの贈りもの〜水と大地が育てる冬の「香り」と「色」〜」というテーマで、多摩川エコモーション関連地域の木に注目してもらおうと、木や木の実、葉の香りや手触りを楽しんでいただきました。 当日は2つの展示を行いました。ひとつは、学芸大構内の樹木の写真と葉や実の実物を展示したものでした。ヒマラヤスギ、シラカバ、ヒノキ、スダジイ、ツバキ、ウメ、クロマツ、カエデ、オニグルミの葉や実などを展示し、来場したみなさんに何の樹木かを当てていただきました。来場した方の中には、日常学芸大の構内を散歩されている方も多く、こんなにたくさんの樹木が構内にあるとは知らなかった、という感想があがってました。 もうひとつの展示は、奈良吉野のスギ・ヒノキの木片を用いた「きのころ」という教材を使ったものでした。木材として利用された後の端材を用いて、紙やすりを使って来場した子どもたちにその木片を削ってもらい、木の香りがどう変化するかを味わってもらいました。子どもたちからは、木の香りがこんなにいいものだとは知らなかった、といった感想が上がってました。「いままで木の匂いをかいだことがない」という子どもたちも多く、自然に触れるきっかけを提供できたようでした。 *「きのころ」に関しては、以下のHPをご覧ください。 |
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