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スタディーツアー
富士山のめぐみスタディーツアー 【参加者感想】
    

 まちづくり講演会のお話では、まちが好きだとか、まちを誇りに思うというような素直な気持ちが、まちの良さを広めたい、守っていきたい、活性化させたいというような気持ちを起こさせていて、人が行動を起こし、持続させていく原動力になっているように思えました。お話してくださった方々の熱い思いを聞くことができ、自分もあんな風に一生懸命になれることを見つけて、将来、自分にとって誇りに思える大切なものを守るための役に立てるように頑張りたいという気持ちになり、とても励みになりました。

環境教育専攻 1年 女性

 富士山の大自然を体験でき、また、富士宮市のまちづくりの実情を知ることができ内容の充実度・満足度はかなり高かったと思います。
 一日目の溶岩洞穴体験は、富士山に秘められた神秘さに触れることができたようで貴重な体験になりました。個人的には、あの暗さ静かさを体験できたことがこのツアーで最も印象に残っていることです。二日目の木の花ファミリーの活動は驚きの連続でした。どの活動からも自然への畏敬の念を感じることができました。また、代表の古田さんのお話を聞いて、何事に対しても前向きで優しい気持ちになりました。
 富士宮のまちづくりの講演では、他のまちづくりにも当てはまるような内容も多くあり、他の事例を見るときの視点を得ることができて、大変参考になりました。

環境教育専攻 3年 男性

 木の花農場の訪問も大変良かったです。日本の中で自給自足にできるだけ近い生活をしている人たちの存在を知り、しかもそれがとても楽しそうだったので日本でもできるんだと思いました。また集団での生活、集団での子育てもとてもよいと思います。子供はみんなで育てるものだと思います。体にいいものをたべて、健康的な生活を送れば病気は治ると言っていましたが本当にその通りだと感じました。ここの農場は鶏舎やヤギや畑やおじさんの思想など、どれもが新鮮で本当に興味深かったので時間が短かったのが残念でした。たぶん同じようなことを考えている人は結構いるのではないかと思いますが、実際に実生活として実践しているところがすばらしいです。

環境教育専攻 4年 女性
 自然観察的な部分と、町や人とのかかわりの部分両方が組み込まれていてよかったと思う。(もちろん田貫湖は人工だが)ホールアースや、木の花ファミリー、講演など、自分で興味をもって話を聞きにいくには時間もお金も手間もかかるので、今回いろいろな話をきく機会が得られてよかったです。バスでの移動など、「ツアー」だからこそできる内容をうまく生かせていて、いい企画だと思いました。

自然環境科学専攻 4年 女性
 富士山観光には行ったことがあったのですが、富士山麓のまちおこしの現場を見学したことはなかったので、とても興味深かったツアーでした。なんと言っても、空気が新鮮なことと、食べ物がおいしかったことがよかったです。
 普段、東京で暮らしていると認識しづらい、「自然の豊かさ」や「食」、また「暮らし」について考えることができました。まちおこしは特別なことではなく、日々の積み重ねであるということが、それぞれの訪問先を訪ねることでわかりました。
 今回のツアーで得たことを、私自身が日々の生活に生かしてゆければよいなと思います。

大学院 環境教育サブコース 1年 女性
 実際にいろいろなものを見て、地域を歩き、人々とふれあい、あらためて本で見たり、インターネットで見たりするものと、実際自分で見て、手に取れるものとは違い、子供達にこのような経験は必要であり、自分で実際に経験することは何よりの宝物になると思いました。また、それぞれの地域で、人々がその地を誇りに、その地の特徴を生かして工夫して、生活していることを改めて再認識しました。
 「富士山のめぐみツアー」の名のとおり、私にとっては大きな恵みとなりました。素晴らしい企画に参加させていただき、ほんとうにありがとうございました。

一般参加者 女性
 今回の「富士山ツアー」は、じつに盛りだくさんのコンテンツという感じでした。それはそれで、楽しめましたが、何を伝えたかったのかが拡散してしまい、やや希薄になったことが気がかりです。エコロジーなのか、まちおこしなのか、コミューンなのか、どのテーマも、深めればそれだけで大きなテーマになったはずです。
 とはいえ、学部学生のしかも2年生が中心になって組み立てたツアーは、今後、今回の感想などを前提に、さらに「育って行く」という予感があります。

一般参加者 男性

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