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日本環境教育学会第19回大会 出展報告
日本環境教育学会第19回大会 「環境教育の新たなつながりを求めて」
〜口頭発表・環境教育見本市への出展をおこないました
写真ブース設営完了!
写真環境教育に携わる様々な方との出会い
写真来場者のコメントから学ぶ学生たち
写真口頭発表でも成果や展望を報告

2008年8月1日(金)〜3日(日)の3日間、学習院女子大学にて、日本環境教育学会第19回大会が開催されました。
学芸大多摩川エコモーションからも、口頭発表および環境教育見本市(環境教育メッセ)へのブース出展を通じ、これまでの取り組みや今後の展望について報告するとともに、他の参加者との情報・意見交換をおこないました。

環境教育メッセへの出展は、学生有志5名(遠藤(環境教育専攻3年)・加藤(同2年)・戸嵜(同2年)・志賀(同1年)・岡崎(自然環境科学専攻1年))が、企画・準備から当日の運営を担いました。「今のあなたにつながる学生時代の体験をおしえてください」「これから環境教育を担っていく学生へのメッセージをお願いします」という二つの質問に対する答えを、来場者が木・花・魚などをかたどった紙片に記入、それを壁に掲示した多摩川流域のイメージ図に貼り付けていく・・という、「来場者参加型」ポスターの掲示をおこないました。さらに、一日の終わりに書いていただいたコメントをふりかえり、「今日の学び」として一言にまとめて掲示しました。

学生にとっては、環境教育にさまざまな立場から携わるたくさんの方々とお会いし、実際に言葉を交わす中から、貴重な学びを得る機会となりました。また、多摩川エコモーションとしても、学生が主体的に関わる本プロジェクトのあり方を紹介する絶好の場となりました。


■来場者のコメントから
〜今のあなたにつながる学生時代の体験をおしえてください〜
 ・友達とサークルを作って、子どもたちとたくさんあそびました!
 ・パン屋で修行。
 ・野生動物調査のフィールドワーク、子ども相手の自然観察会。
 ・ドイツのスーパーのおばちゃんに叱られる(レジ袋)。
 ・ブナの森林でキャンプをはって、植生とネズミの調査をしました。
  何もないところでの生活と、大自然は、かけがえのない体験でした。
 ・近所の里山的空間でのザリガニつりや魚とりの体験、木とのふれあい(?)が
  今の環境への価値観をつくったことを最近きづいてきました。
 ・農的くらしにあこがれ、実践していた時代、今から20年以上前ですが、今又、その価値が問われていますが。
 ・「旅」と「出会った自然」

〜これから環境教育を担っていく学生へのメッセージをお願いします〜
 ・地道にあせらずコツコツと。自分の意見だけではなく相手の話を聞こう。
 ・持続可能な未来のために、自由に伸びやかに考え、実践してください。
 ・何とかなるさ、一緒に頑張ろう。
 ・忍耐
 ・学芸大学生こそ環境教育のリーダーです。
 ・たくさん遊ぶ!
 ・行動が地域のみどりを守ります。
 ・初心を忘れずに、石の上にも10年だよ!!
 ・知性と感性のバランスを大切に、理想と現実の間の住人に!
 ・脱皮してください。

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