|
We Love Tamagawa いのちをつなぐ138
|
11月15日に「We love Tamagawaいのちをつなぐ138 多摩川エコミュージアム・ネットワーク・シンポジウム」を開催しました。同時開催の小金井かんきょう博覧会とあわせて、延べ700人の人々にご来場いただきました。シンポジウムでは、土井利彦氏(NPOミュゼダグリ副理事長)と伊藤雅紀氏(東京学芸大学 学生)の三重県出身のお二人のコーディネートのもと、多摩川をめぐる熱い議論が交わされました。
多摩川の下流から上流へという流れで実践報告がなされました。はじめに川崎市の「多摩川エコミュージアム」事務局長の鈴木眞智子氏からは、これまでの多摩川での子どもたちとの活動についてお話いただきました。次に「NPOミュゼダグリ」理事長の納所二郎氏からは、小金井市の江戸野菜の復活について、小菅村の「小菅村エコセラピー研究会」会長の小島力氏からは、村の変遷と環境について、「NPOちちぶまるごと博物館」理事長の中谷亨氏から、秩父市のこれまでの取り組みについてお話いただきました。
最後に今後の活動について、「多摩川流域でエコミュージアム活動を行っている団体・個人などに参加を求めて、多摩川流域エコミュージアム連携協議会(仮称)を創設すること。さらに日本エコミュージアム研究会全国大会(小菅村、2009年9月)の開催に向けて、多摩川流域エコミュージアム連携協議会の創設準備を進め、設立総会を経て同研究会全国大会の共催をめざすこと」という提案がなされました。
午後のかんきょう博覧会では、学芸大生たちが、環境活動について展示の説明を行ったり、農園では、サツマイモ堀りや焼き芋大会が行われ、楽しい一日となりました。
※記録映像「小金井の農業にかける熱い想い」・焼き芋大会実施報告はこちら
日時 |
2008年 11月15日(土)
9:00 開始 〜 12:00 終了 |
会場 |
東京学芸大学 小金井キャンパス 芸術館
アクセスマップ
|
参加費 |
無料
|
定員 |
延べ800名 |
連携開催 |
■小金井市市政50周年記念 8市市長サミット
「雨を活かすまちづくり」および
シンポジウム「雨を活かすまちづくり50年の継承」
11月15日 13:00〜16:00 会場/芸術館
■小金井環境博覧会
11月15日:展示、子ども向けプログラム
11月16日:映画会など検討中、展示、子ども向けプログラム
両日とも9:00〜16:00 会場/芸術館・環境教育実践施設
■食農教育活動、小菅村物産展
江戸野菜、ヤマメ塩焼き、手打ち蕎麦、雑穀クッキー、漬物等が出品予定
11月15日(土)、16日(日)11:30〜13:30
会場/環境教育実践施設教材植物園
|
展示 |
11月15日(土)12:00〜17:00
11月16日(日)9:00〜15:00
個人や団体の活動や研究ポスターなどで展示発表し、人々が出会い、活動経験を交流します(展示申込みは10月15日まで)。
|
交流会 |
11月14日、15日、プログラム終了後に環境教育実践施設にて希望者のみ実費で開催します。持ち寄り大歓迎です。 |
主催 |
東京学芸大学 地域と連携した環境学習推進委員会
植物と人々の博物館プロジェクト |
協賛団体 |
山梨県小菅村、小菅村教育委員会、(財)水と緑と大地の公社、多摩川源流研究所、小菅村観光協会、小菅村商工会、100%自然塾、エコセラピー研究会、小金もち工房、(特)カッセKOGANEI市民起業サポートセンター、(特)ミュゼダグリ、小金井市環境市民会議、とうきゅう環境浄化財団、(財)森とむらの会、(財)森林文化協会、(社)国土緑化推進機構、(特)全国水環境交流会、(特)多摩川エコミュージアム、(特)環境文明21、(特)ECOPLUS、(特)自然文化誌研究会、北都留森林組合、(特)環境文化のための対話研究所、日本たばこ産業(株)(2009年3月末まで協賛名義使用の承認)ほか |
後援 |
農林水産省、環境省関東地方環境事務所、国土交通省京浜河川事務所、東京都、山梨県、昭島市、あきる野市、稲城市、青梅市、大田区、奥多摩町、川崎市、国立市、甲州市、小金井市、国分寺市、小平市、狛江市、世田谷区、立川市、丹波山村、多摩市、調布市、八王子市、羽村市、日野市、日の出町、檜原村、府中市、福生市、瑞穂町、三鷹市、武蔵野市、武蔵村山市、日本エコミュージアム研究会、日本有機農業研究会、(社)農山漁村文化協会ほか |
プログラム |
9:00〜 |
開会の挨拶
実行委員長:古橋源六郎(財団法人 森と村の会会長)
東京府学芸大学地域と連携した環境学習推進委員長:
村松泰子(東京学芸大学)
山梨県小菅村村長:降矢英昭(全国源流の郷協議会会長)
|
9:15〜 |
シンポジウム
1.シンポジウムの趣旨説明:木俣美樹夫(東京学芸大学)
2.エコミュージアムをめぐるNPO活動の現場からの話題提供
◎コーディネーター:
土井利彦(NPOミュゼダググリ副理事長)
伊藤雅紀(東京学芸大学4年多摩川エコモーション学生企画委員)
1)多摩川エコミュージアム、川崎市
鈴木眞智子(NPO多摩川エコミュージアム事務局長)
2)江戸野菜の復活、小金井市
納所二郎(NPOミュゼダグリ理事長)
3)エコミュージアム日本村、小菅村
小島力(小菅村エコセラピー研究会会長)
4)秩父まるごと博物館、秩父市
中谷亨(NPOちちぶまるごと博物館理事長)
3.総合討論
|
12:00〜 |
閉会の挨拶 |
【お問い合わせ】
東京学芸大 「多摩川エコモーション」(現代GP) 事務局
〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1
国立大学法人 東京学芸大学 環境教育実践施設内
TEL.042-329-7862 FAX.042-329-7669
|