統合再編・独立行政法人化・「6年一貫」・「東京教師養成塾」……等々、近年の教員養成をめぐる政策・行政の動向は、東京学芸大学のみならず、「大学」における教員養成という原則それ自体と、教員養成の責任主体としての大学のあり方に関わる重要な問題を内包しながら進行しています。
こうした中、東京学芸大学教員養成カリキュラム開発研究センターでは、各大学において教員養成の研究・実践の第一線で活躍中の方々を話題提供者としてお招きし、教員養成の基本問題を考えるとともに、様々な取り組みに学びながら「大学における教員養成」に関する理解を深めるべく、以下のように「連続セミナー『教員養成の基本構想』」を企画いたしました。
お忙しい時期とは存じますが、多方面からのご参加をお待ちいたしております。
おかげさまで本「連続セミナー」は終了いたしました。
概要は本センター『研究年報』第3号に掲載予定です。
【日程】
第1回 2003年12月4日(木) 17:00〜19:00
一般大学から見た教員養成問題
話題提供=田子 健(南山大学人文学部教授)
第2回 2003年12月15日(月) 17:00〜19:00
教員養成と「大学」
話題提供=船寄 俊雄(神戸大学発達科学部教授)
第3回 2003年12月26日(金) 17:00〜19:00
教員養成系大学と「地域」
話題提供=玉井 康之(北海道教育大学釧路校助教授)
第4回 2004年1月13日(火) 17:00〜19:00
教員養成系大学の組織・運営・改革(1)
話題提供=横須賀 薫(宮城教育大学長/本センター運営協議会協議員)
第5回 2004年1月24日(土) 13:00〜15:00
教員養成系大学の組織・運営・改革(2)
話題提供=臼井 嘉一(福島大学長/本センター共同研究員)
第6回 2004年2月5日(木) 17:00〜19:00
教員養成系大学の組織・運営・改革(3)
話題提供=梅澤 実(鳴門教育大学学校教育実践センター教授)
参加無料
会場:東京学芸大学教員養成カリキュラム開発研究センター会議室
(第4部事務棟2F)