教科書・教育課程の比較研究会(第7回)

 今年も、ご都合をつけてご参加ください。
 さて、今回の、「教科書と教育課程の比較研究」では、美術教育に関する国内外の教科書・教育課程に関する動向を、山田一美先生の報告をお願いすることができました。
 近年、美術教育に限らず様々な場面で表現活動が強調され、「美術教育では、何をこそ、おさえておきたいか」等について話題になっています。
 また、美術教育における教材・題材等の取り上げ方・教育方法も、以前とは大きく異なってきているとも聞きます。
 理科離れや数学嫌い、文字離れが顕在化していると言われていますが、美術・芸術分野ではどのようなことが話題となり、教科書編集ではどのような工夫がなされているのでしょうか。美術の教科書を媒介にしながら、現在の教科書や教育課程について、広く情報交換や意見交換ができればと思います。
 センター試験の後の、お疲れの時ではありますが、是非、時間を割いてお出でいただければと思います。

 この研究会は、東京学芸大学の学生・院生・留学生・教員・職員に限らず、教育に関心ある学外の方々もご参加いただけますので、お誘い合わせのうえ、ご出席ください。

内 容 「図画工作・美術」の教科書内容論の今日的議論

話題提供者  山田 一美氏
         (東京学芸大学 美術教育学 助教授)

日 時  2004年1月23日(金) 16時30分から18時

場 所  東京学芸大学教員養成カリキュラム開発研究センター 会議室
      (第4部事務棟 2階)