公開研究会 2008年 7月23日

私立学校教員現職研修の現状と課題

報告者  友野 清文 氏(財団法人日本私学研究所主任研究員、本センター客員教授)

 小・中・高校教員の現職研修制度は、国及び都道府県レベルで生涯研修体系が整備され、それに大学・大学院も関わりながら様々な形態で取り組まれてきています。加えて、今年度から試行が始まった教員免許状更新講習も、研修的な性格を付与され、来年度から本格実施されようとしています。
 しかし、これまで、公立学校教員の事例ばかりに目がいき、私立学校教員の現職研修の実態がどのようになっているのか、どのような課題を抱えているのかといったことに対して、私たちの認識は不十分であったように思います。
 今回、私立学校教員現職研修を実際に推進している財団法人私学教育研究所の友野清文先生を迎えて、第1回目の公開研究会を下記の要領で開催いたしました。

日 時  2008年7月23日(水) 午後3時―5時
会 場  教員養成カリキュラム開発研究センター会議室
      (東京学芸大学小金井キャンパス 芸術スポーツ研究棟2号館2階)